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身近な自然と「繋がる」「循環する」体験。

  • 2024.3.15
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2023年秋、瞑想の学びを深めるため、ネパールでのリトリート旅に参加したメイクアップアーティストMichiruさん。ネパールでの時間を振り返り、そこで得た知識や経験、日本での生活においても取り入れられるヒントをシェアしてくれました。第2回は「自然の力」をテーマにお届けします。

太陽や大地のエネルギーを取り込んで。

Michiru(メイクアップアーティスト/ビューティディレクター)

ネパールから帰国して4カ月。リトリートの間に自分の中で生まれた感覚は、日常で忘れてしまっていても、いろいろなシーンを通して蘇ってきます。ヒマラヤの雄大な山を思い出すと、大地に繋がるような安定感を感じるし、晴れわたる青い空を見上げれば、自分の内側に自由で大きな気持ちが広がります。

自然と繋がること。エネルギーを感じ、五感が開いていくような瞬間がネパールにはたくさんありました。中でも全てのエネルギーの根源と言われている太陽。ヨガの太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)は、太陽からの恵みに感謝し、太陽に祈り感謝の気持ちを呼吸にのせて、12のポーズを繋げていく動きです。太陽の光が身体全体に巡るようにイメージしてポーズをとっていくと、次第に自然との一体感を味わうことができ、終わった後のシャバアサナ(仰向けの休息のポーズ)の解放された気持ちよさは格別です。

意識の向け方ひとつで内側から生まれる活力や安定感が違って感じられるのは、新しい発見でした。日常生活でも、朝日を浴びながら太陽の光を全身に取り入れるイメージを膨らませたり、毎朝の太陽礼拝の時に目を閉じてゆっくり呼吸をしながら行うと、いまでもネパールの太陽が心の中に現れてきます。

自然の中で知った「繋がる」感覚。

今回のリトリートで学んだ叡智は、そこだけに終わらず実生活にも活かせるものばかりでした。そしてどんな情報よりも、体験を通して得たものが本物の糧となって、初めて自分の知識になるのだと実感しました。

ヨガの時間では太陽礼拝のほかに瞑想や座学も。

食事の時には、太陽の恵みである野菜のおいしさに、自然の恵みを感じ、感謝の心が生まれてきます。

また、アーシングによっても、身体と大地がダイレクトに繋がる感覚を得られました。朝、まだ朝露の残る芝生の上を裸足で歩きます。

アーシングは、自然のエネルギーを日常生活で取り入れる簡単な方法です。普段私たちは、スマホやPCなどを使う影響で、身体の中に電気が過剰に溜まった状態。さらに血液の流れの中でも静電気が発生していると言われます。裸足で大地に触れ、体内に溜まった不要な電気を排出することで、自律神経やホルモンバランスなどが整い、心身の不調が解消されることも。海や川、公園など、裸足になれるところならどこでも実践できるので、究極にシンプルです。

朝の散歩も、自然のエネルギーを感じられるひと時。緑や池がある公園、神社など、新鮮な空気が感じられる場所で深く呼吸をすることで、「プラーナ」と呼ばれる身体を活性化する生命エネルギーを取り込むことができます。この時、身体全体から呼吸をするイメージを持つのもポイント。鼻から呼吸をするのと同じくらい、私たちは肌の毛穴からも呼吸しています。

自然から力をもらい、自然に返していくこと。地球のリズムで生きることは、心身を安定させ、疲れやストレスを解放するためにとても大切です。

次回は、ネパールで感じた色の力について。

 

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