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<ケチな姑>お店で、両家顔合わせの食事会 → 姑「みんな一番安いコースにしましょ♡」一同あ然、、、

  • 2024.3.15

たまの外食くらいは、美味しく楽しみたいものですよね。たしかに外食はコストがかかりますが、あまりにも節約意識が強すぎると、恥をかいてしまうこともあります。これは筆者が体験した、ケチな姑のお話です。

画像: ftnews.jp

「もったいない」

私の姑は筋金入りのケチです。
姑の口ぐせは「もったいない」……特に外食には抵抗があるようで、外食するときは文句ばかり言います。

たまに義実家で親族が集まったときに外食をすることがあるのですが、孫たちが「ジュース飲みたい!」と言えば「水で良いでしょ!」、「デザート食べたい!」と言えば「帰りにスーパーでアイス買ってあげるから!」と言い出す始末でした。

義弟の結婚

義弟が結婚することになったとき、相手の家族と顔合わせをすることになりました。近所に住んでいる私たちもお呼ばれし、近くにある日本料理のお店で食事をすることが決まりました。

義弟の相手は地元企業の取締役の娘。地元の人間であれば誰もが知っている企業だったため、義両親は大騒ぎ! 顔合わせ当日、先にお店で待っていると、ご両親がやってきました。

赤っ恥

義弟の相手の家族は、いかにも裕福な家庭という雰囲気を醸し出していました。洋服も持っている物も一流品だというのが一目でわかるほど……。
ちょっと気後れしている私たちを尻目に、姑はいつもの調子で相手のご両親にこう言ったのです。

「お料理は一番安いコースにしましたけど良いですか?」

この姑の言葉に激怒したのは、相手の父親でした。「こちらがお支払いしますので、お祝いの席ぐらいきちんとしたものを出してもらうように頼んでください!」と言われてしまったのです。

節約意識

その後も姑は懲りずに、隣に座っていた私に「いくら払えばいいのかしら?」と聞いてきました。
その声も相手の家族に聞こえてしまい「お支払いはこちらでしますのでご心配なく!」と呆れられてしまったのです。

確かに普段の生活で節約意識を持つことは大切なことです。
ただ、相手のご両親が言うように、お祝いの席……それも結婚というおめでたい席にもかかわらず、あまりにもケチケチしていた姑は、恥ずかしい思いをしていました。

これから先、義弟のお嫁さんや家族とうまくやっていけるのか、私は今から少し心配しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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