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ベン・ホワイトは「代表入りを拒否した」…イングランド監督サウスゲイトが告白“とても残念”

  • 2024.3.15
ベン・ホワイトは「代表入りを拒否した」…イングランド監督サウスゲイトが告白“とても残念”
ベン・ホワイトは「代表入りを拒否した」…イングランド監督サウスゲイトが告白“とても残念”

Text by 石井彰(編集部)

14日に25人のメンバーを発表したイングランド代表チーム。そこにはアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)やジャラッド・ブランスウェイト(エヴァートン)が初めて名を連ねた。

しかしその一方、アーセナルで好調なパフォーマンスを見せているDFベン・ホワイトは選出されず。彼は2022年末にカタールで行なわれたFIFAワールドカップの際に「個人的な理由」で代表チームを離脱している。

その理由は定かではないものの、メディアでは「アシスタントコーチのスティーヴ・ホランドと衝突し、チームメイトとうまくやっていけなかったため」だとも伝えられていた。

『Daily Mail』によれば、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督はベン・ホワイトの選外の理由について以下のように説明したそうだ。

「ベン・ホワイトが除外された理由、それは間違いなく尋ねるべき質問だ。形式上、私はここで『彼には資格がない』と言うわけにはいかない。

我々はエドゥ(アーセナルSD)から電話を受けた。ベン・ホワイトは現在イングランド代表のメンバーとして検討されたくないと思っている…と言っていた。

これはとても残念だ。彼は私が本当に好きな選手だからね。カタールでのワールドカップ後に彼とは話した。なぜなら、彼をメンバーに選びたかったが、あちら側からの遠慮があったからだ。

なぜなのかはわからない。しかし、私はその判断をリスペクトしているし、彼に対してドアはオープンにしておきたい。

彼はイングランド代表に選べない。しかし、我々との間でなにか問題があるわけではない。スティーヴ・ホランドとの間にも何もない。メディアではそれが言及されているが、私はそれを気に入っていない」

イングランド代表は今夏ドイツで行なわれるEURO2024に向けて強化を続けており、3月23日にブラジル、26日にベルギーと対戦する予定だ。会場はどちらも聖地ウェンブリーとなっている。

ベン・ホワイトはそれを前にアーセナルを通して代表を辞退する意思を伝えており、ギャレス・サウスゲイト監督は彼をメンバーに加えることができなかったようだ。

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