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『2人目の子どもが生まれて……』夫婦がレスになった理由

  • 2024.3.14
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『二人の関係性の変化に伴ってレスに……』 パートナーとの同棲や結婚を機に、体の繋がりに変化がある人もいるのではないでしょうか。 レゾンデートル株式会社が行った夫婦の性に関する調査結果によると、68.2%が配偶者とレス傾向にあると判明しました。 (参考:レゾンデートル株式会社)

そこで今回のMOREDOORでは、結婚5年目になるRさんにインタビューを実施。 Rさんがレスになったきっかけと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。 ※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。

ーーRさんがパートナーとレスになったきっかけは?

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結婚当初は毎日のよう行為を行っていましたが、1人目の子どもが生まれてからは週1ペースになりました。 その後2人が生まれ、週1ペースだったのが月1に変わり、お互いに仕事や育児で忙しくなり現在は2~3か月に1回に頻度になりました。

ーーレスで悩んでいることは?

お互いに忙しいこともあり、レスと同時に会話の頻度も激減し、夫婦仲について悩んでいました。

ーー解決に向け行動したことは?またその後のパートナーの反応は?

なるべく自分から話しかけるようにしました。 そうしたら相手からも声をかけてくる頻度が増えました。

ーーレスに悩んでいた当時の自分へ、声をかけるとしたら?

レスなのは変わらないけど今は良好な関係を築けているよ! (27歳/個人事業主)

ーーカップルセラピストは2人の関係をどう見る?

パートナー間の関係改善を目的としたカウンセリングを行う、“カップルセラピスト”はおふたりの関係をどう見るのでしょうか? 日本人カップルをはじめ、英語を母国語とする異文化・国際カップルの課題解決もサポートするカップルセラピストの吉田さんに話を聞きました。

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直接的にアプローチするだけでなく……

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親となり、お互いに忙しくなることでレスになってしまったというRさん。 互いを思いやるコミュニケーションを増やしていくことが、2人の良好な関係へと導いてくれたのだとか。 また吉田さんのアドバイスのように、言わなくてもわかるという思い込みを排除し、お互いの心をオープンにしてみると、さらに素晴らしい関係性が築けるかもしれませんね。 みなさんは、この記事を読んでどのように感じましたか? コメント・監修者:吉田 亜里咲 (よしだ ありさ) 臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。 2016年鳴門教育大学大学院修了。 スクールカウンセラー、心療内科、就労支援を経て、2021年よりカナダで依存症ケアを学ぶ傍ら、発達障害児の訪問支援に従事。2023年に帰国後COBEYAにカップルセラピストとして参画。日本人カップルをはじめ、英語を母国語とする異文化・国際カップルの課題解決をサポート。 (MOREDOOR編集部)

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