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「ちゃんと親に話せていますように」ひき逃げされた小学生の男の子|警察に行くべき自転車事故を目撃した話

  • 2024.3.14

このお話は、著者・いもやまようみんさんによるエッセー作品です。ある日小学生の男の子の交通事故を目撃し、目撃者として警察に証言する経験談を描いています。交番で警察官に、事故のいきさつを証言した海野さん。被害者か加害者から申請がないと動けないと言われてしまいました。おじさんに怒鳴りつけられた小学生が、おうちで事故のことを話せたか気になり…。『警察に行くべき自転車事故を目撃した話』第11話をごらんください。

その後、警察から連絡が来なかったということは、小学生の男の子はおうちの人に、事故に遭ったことを言わなかったのかもしれません。そう考えると、おじさんは小学生を怒鳴りつけたことで、保身に成功したと言えるのでしょう。もちろん、大人の態度としては、到底褒められるものではありません。

時々危険を感じさせる子どもの行動ですが、かと言っていつも親が付いていることはできません。事故に遭ってしまった時、どう振る舞えばよいかを、普段から家族で話し合っておく必要があります。

子どもの話だけでは状況がつかめなくても、海野さんのように、子どもを心配して警察に届け出てくれている人がいるかもしれませんよ。

著者:もも

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