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リュウジ「邪道な作り方だけど自信のある衣!」 サクサクの【至高のとり天】は2種の白い粉と…炭酸水が肝

  • 2024.3.14

今日は例のごとく節約食材な鶏むね肉で、リュウジさんの「至高のとり天」を作ります。天ぷらって天ぷら粉を使って衣づけをしますが、至高のサクサク感を求めるリュウジさんは2種類の白い粉を使います。この粉の絶妙な配合と、炭酸水を入れるのが肝なんだって。お肉は厚めに切ってあるので食べでがあって、しっとりジューシー♡ 「邪道な作り方」だってリュウジさんは言っていたけど、おいしければ何でもいいでしょ。さっそくトライ! 


料理研究家リュウジさん考案「至高のとり天」

「至高のとり天」は約300万回視聴されています。

「簡単でおいしい」「時間が経ってもサクサクしている」というコメントのほかに「とてもおいしくてリピートが止まらない」と何度も作っているという方が多くみられました。これは期待ができます♪

「至高のとり天」の材料はこちら



【材料】
鶏むね肉…1枚(350g)
白だし…大さじ1
酒…大さじ1
にんにく…1かけ(5g)
しょうが…5g
薄力粉…大さじ3
片栗粉…大さじ2
塩…小さじ1/4
炭酸水…大さじ4

衣に炭酸水を使うことがポイントです。
卵などは使わず、粉のみでフリットのように仕上げるんだとか。

下準備をします。
鶏むね肉は常温に戻し、1.5cm幅程度に切ります。
冷蔵庫から出したての場合は、600Wの電子レンジで10~20秒加熱してください。
にんにくは皮を剥き、すりおろします。
しょうがもすりおろします。

さっそく作っていきます。

身がふわふわで何個でも食べられるウマさ

1.鶏肉に下味をつけます。
ポリ袋に鶏むね肉、白だし、酒、にんにく、しょうがを入れ、よく揉み込みます。
常温で最低20分は漬けます。



2.衣を作ります。
ボウルに薄力粉、片栗粉、塩、炭酸水を加えよく混ぜます。
肉全体にたっぷり衣を絡めます。
フライパンに高さ1cm程度の油を入れたら中火で熱し、こんがりするまで揚げます。




3.器に盛ったら出来上がり。



箸で持つとサクサクに揚がっているのがわかります。そして、鶏むね肉は厚めにカットしてあるのでボリューム感もあり。そして香ばしい匂いで、もうすでにおいしいです。
では、ひと口。



あぁ、おいしい♡リュウジさんの言っていた通り、衣がサックサクで身はふっくらジューシーに仕上がっていますよ。
衣については、「炭酸水を入れて粉と混ぜるのですが、そのときなるべく気泡を残してあげると良い」とリュウジさんは言っていましたが、軽くてサックサクなのはこの工程に秘密があるんですね。

お肉は20分漬けただけですが、白だしの旨味とにんにくとしょうがのパンチ感がしっかりと出ています。これは何もつけなくても十分おいしいです。常温に戻して漬け込んだことで、短い時間で揚げても中にしっかり熱が入っているのもポイントですね。
しかも時間が経っても衣は変わらず、身はやや硬くなっていましたがパサパサは感じられませんでしたよ。
ご飯のおかずとしてはもちろん、おつまみにもぴったり!

小学生の娘は鶏むね肉が苦手なのですが、「ふわふわでおいしい~♡」と感動していました。
あっという間に食べておかわりもしていました。
「何個でも食べられる」そうです。

びっくりするほど、いつもの鶏むね肉とは違いました。
下味を変えたらバリエーション豊富に楽しめそうです。
ぜひ作ってみてください。

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