とにかくヘアがキマらないときの救世主的存在といえばキャップ。ダウンスタイルでもアップスタイルでも、コツはヘアを見せることを意識すること。正面からニュアンスのあるヘアがある程度見えると過度にスポーティにならず、一気に洒落見えするはず
つばの左右から見えるサイドのヘアにニュアンスを!
キャップ¥7,700(オブラダ/シンチ)、シアートップス¥24,200(GUIDO VERA/サードマガジン)、インナー/スタイリスト私物
* HOW TO WEAR *
あえてキャップは浅めにかぶり、前髪を出してバランスを取るパターン。ウエーブヘアの人に特にオススメです。前髪を出すことで、サイドのヘアのボリューム感が気にならず、何気ないのに全体にぐっと女らしいムードにまとまります。
グリーンキャップ¥6,490、パンツ¥39,600(共にシー/エスストア)、ジャケット¥46,200(ジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店)、Tシャツ¥9,900(ネイヴ)
* HOW TO WEAR *
深くしっかりかぶる場合はサイドの髪は耳に掛けずに、ふんわりと出すのが重要なポイント。サイドのヘアをしっかりなでつけてしまうよりも、優しい印象に。髪は巻いてもストレートの場合でも同様です。
ピンクキャップ¥6,708(Rest & Recreation/ムシンサ グローバル ストア)、デニムコンビネゾン¥24,200(プロヴォーク/ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店)
* HOW TO WEAR *
たまに思いきって冒険するなら、三つ編みを。写真はやや攻め気味に三つ編みを4本作っていますが、1本でも2本でもいい感じにまとまります。このときも顔まわりに少し髪の毛を残すのが重要ですよ!
* HOW TO WEAR *
まとめヘアにするときは下のほうで無造作におだんごにして、キャップの穴には通さないこと。バサバサッとしたニュアンスがあるほうがヌケ感が出るので、寝癖を生かすくらいの気持ちでOKです。
いかがでしたか? 大人ならではのテクニックでトレンドの小物たちを取り入れてみて♡
photograph_YURI IWATSUKI(model),MAYA KAJITA[e7](still) styling_YASUKO ISHIZEKI hair&make-up_KYOHEI SASAMOTO[ilumini.] model_SERI IWAHORI
otona MUSE 2024年3月号より