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新人保育士のロッカーが空に…「多分もう来ない」突然、職場から消えた日

  • 2024.3.14

皆さんは、職場の人間関係で困った経験をしたことはありますか?職場の人とは日常的に顔を合わせ、業務でも連携することがあるため、良好な関係でいたいものですよね。しかし、どの職場にも価値観を理解し合えない人はいるかもしれません。今回ご紹介する作品は、はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんが実際に経験した、ある後輩保育士のお話です。『忘れられない後輩の話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

新卒の先生も一緒に、楽しいクラスにしたかった…

はちみつこさんが当時働いてた保育園のお話です。新年度になり大好きな先輩と2歳児クラスの担任になったはちみつこさん。楽しいクラスにしようと今からとても楽しそうです。

そんなクラスに新卒の保育士が入ることもなりました。慣れないこともたくさんあるだろうから、カバーしつつ頑張っていこう、そんな話を先輩とします。そしていよいよ新卒保育士のD先生がやってくるのでした…。

遅刻、すっぽかし、社会人としてアリ?

遅刻や打ち合わせのすっぽかしなど、社会人としてルール違反なことを繰り返すD先生。はちみつこさんたちはなるべく丁寧に何がダメなのかを伝えますが、泣かれてしまうなど、なかなか新人教育に苦戦しています。

学生と社会人はとたんに環境が変わり、求めらえる仕事も責任もたくさん増えます。そのギャップに戸惑ってしまっているのかもしれません。それにしても、遅刻や打ち合わせは大事なもの。責任感を持って行動してほしいと先輩なら思ってしまいますよね。

時に厳しい言い方になってしまうかもしれない、教育。そのさじ加減は難しいですよね。もしかしたら、そのつもりがなくても後輩にはとても高圧的な印象だったのかもしれません。はちみつこさんたちの苦労がよく伝わります…。

逃げるようにやめた後輩。後味の悪い後悔が残る

結局何の挨拶もなく逃げるように退職してしまったD先生。現場の先生たちはとても大変な思いをしたでしょう。しかしそれでも、はちみつこさんは接し方でもっと変わったのでは、と後悔をするそうです。

保育士を志し、せっかく念願がかなって働けるようになったのに、何の解決もできないままいなくなってしまうのは、お互いに後味が悪いものです…。

職場の人間関係、特に上下関係は難しいこともあります。価値観が合わない人もいるでしょう。そういった人との折り合いのつけ方、大人の付き合い方を学ぶことも大切なことなのかもしれませんね…。

著者:ゆずプー

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