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【ゲーム飯】か・ら・のインスパイア系レシピ「トマトの肉詰め」に挑戦♪旨味爆弾!悶絶級のおいしさなの♡

  • 2024.3.13

みなさんは、肉詰めといえば何をイメージしますか?おそらく、日本でメジャーなものといえばみなが大好き(?)“ピーマンの肉詰め“ですよね。しかしフランスの家庭料理では、“トマト“を使うことが多いのだとか。今回は「武島たけしの極み飯 / Kiwami-Meshi 」で紹介していた「トマトの肉詰め」に挑戦!赤ワインを入れて煮詰めたお肉の濃厚な旨味とトマトの酸味の最高のバランス!おいしすぎて思わず悶絶してしまいますよ♡



「武島たけしの極み飯 / Kiwami-Meshi 」の“ゲーム飯“♪

実は今回のレシピ「トマトの肉詰め」は、ゲームに出てくる料理を参考にした“ゲーム飯“。レシピ動画を公開していたYouTubeチャンネル「武島たけしの極み飯 / Kiwami-Meshi 」の武島さんがプレイしている「原神」というゲームに出てくる料理“ナルボンヌのトマトファルシ“から着想を得て作ったもののようです。“「おいしそう かつ おもろそう」な男飯を作ります。“という武島さんならではの楽しいコラボ企画!同チャンネルではいつも作りやすく本格的な味わいのレシピを公開していることもあって期待が高まります♪

テクニックいらず!少しの手間で悶絶級のおいしさ「トマトの肉詰め」に挑戦♪



【材料】(1〜2人前)
トマト(中サイズ)…4個
合い挽き肉…160g
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1かけ
薄切りベーコン…40g
ローズマリー(乾燥)…適量
赤ワイン…大さじ1と1/2
ウスターソース…小さじ2
バター…20g
チーズ…適量(※今回は90g使用)
塩…適量
粗びき黒こしょう…適量
オリーブオイル…適量

挽き肉は、豚ひき肉でもOKということです。

【作り方】
1.  トマトのヘタ部分を1.5cmの厚さで切り落とす。安定させるため、底の部分も薄く切り落とす。



底を切りすぎると穴があいてしまうので注意!元から安定した形のものなら底はそのままでも問題ありませんでした。

2.  スプーンを使ってトマトの中身をくり抜く。



トマトに穴が開かないように慎重に作業を進めましょう。くりぬいた中身はボウルにとっておきます。

3.  中をくり抜いたトマトの内側に塩をすり込む。



浸透圧で水分を抜くことで、後でベチョベチョにならずに済むのだそう♪

4.  2で取り出したトマトの中身を刻む。


5.  にんにく、玉ねぎ、ベーコンをみじん切りにする。



刻んだ具材はオリーブオイルを引いたフライパンにどんどん入れていきます。薄切りベーコンを刻んで入れることで、味に奥行きが生まれるということ。お肉とベーコンを使う手法は、洋食ではよく使われるんですって!

6.  5を中火にかけ、塩をふり、炒めていく。



玉ねぎは、塩をかけると早く炒まるらしい。さまざまなティップスが出てきて面白いですね♪

7.  にんにくの香りがし、ベーコンの油が溶け、玉ねぎが透き通ってきたら4のトマトを加え、強火で煮詰めて水分をしっかり飛ばしていく。



「この水分飛ぶの⁉」と思うくらいジューシーなトマトの中身。大体7分くらいで水分がなくなってきました!

8.  7に赤ワインを加え軽く混ぜます。次にウスターソースを加え、水分が飛ぶまで煮詰める。煮詰まったら火を消し自然に冷ましておく。



あっさりめにしたかったら白ワインでもいいそう!ウスターソースは、コクと深みを出す隠し味に。さっきまでは、あっさりめのトマトの爽やかな香りだったのに、一気にコク深い香りに♡

9.  別のフライパンにオリーブオイルを引き中火で温め、挽き肉を入れたら、塩、粗びき黒こしょう、ローズマリーを加え軽く炒める。挽き肉がある程度白くなったら火を消し、出てきた油はキッチンペーパーで吸い取る。



塩、粗びき黒こしょうの目安はお肉の1%くらい。ハーブは、タイム、オレガノ、パセリなど、あるものを入れればいいのだとか!通常の肉詰めは生肉を野菜に詰めることが多いけれど、こちらのレシピでは軽く炒めるのがポイント。オーブンで焼く際、生焼けを避けることが出来る上に、余分な油や臭みを除去出来るんですって♪

10.  98を加え、しっかりと混ぜ合わせ、バターを入れたら中火で軽く炒める。


11.  3のトマトの水分をキッチンペーパーで拭き取り、中に10の具材とチーズを詰め込んでいく。



半分ほど10の具材を詰めたらチーズを詰め、さらに上から10の具材を詰めます。なるべく隙間がないように少し押しながらこんもり詰めていきます。

12.  11を耐熱容器に並べ上にチーズを散らし、1で切り落としたトマトのヘタを乗せ、オリーブオイルをかける。



今回は11の時点で耐熱容器に並べて置きました。ヘタを乗せるのかわいい!オリーブオイルは、乾燥しないようにかけていきます。

13.  12を200℃に余熱したオーブンで10〜20分ほど焼いたら完成。





焼き時間はお好みのトマトの硬さで決めましょう!硬めがよかったら10分、ぐずぐずがよかったら20分が目安。武島さんが間をとって15分にしていたのでわたしも15分にしてみました♪


トマトの酸味と濃厚でコク深い味わいのお肉!バランスが最高♡



食べてみると、さっぱりとしたトマトの酸味と濃厚な肉の味わいが絶妙なバランス♡ローズマリーの香りがぬけていき、一口食べるごとにその風味の豊かさとおしゃれな味わいが広がります。ハーブを変えて作ってみたくもなる。刻んだベーコンを混ぜ込んだおかげで、お肉の味に深みが加わり満足度もアップ。赤ワインやウスターソースがコクを生み出していて、洋食店のような本格的な味わいにしてくれています。チーズも大正解!一見重たそうなのに、一瞬でペロリ。これ、何個でも食べられそう!特別なテクニックも要らず、特別な材料を使っていないにもかかわらず、出来上がりはまさに特別な逸品です。少し手間はかかるけれど、これが食べられるなら絶対リピートすると確信!

あなたのお好みの焼き加減は?2パターン試してみた結果



焼き時間の目安は「10〜20分」ということだったので、実は今回、2つは15分、2つは25分焼いてみました。焼いたトマトの甘さとトロリとした食感は、15分で充分に柔らかく楽しむことができます。上の画像右上のお皿が25分焼いたもの。オーブンから取り出した時は大丈夫でしたがしばらく置いておくと器のトマトが割れて崩れていきました…!ナイフ要らずで、もはや飲めるくらいにやわやわなトマトもおいしいのですが、見た目も大事ですよね(笑)。わたしは、焼きトマトが好きなあまり、冒険をしてしまいましたが、レシピ通り10分〜20分くらいにとどめておくのが良さそうです。

おいしいものに出会うと、大切な人に作ってあげたくなりますね。

酸味、旨味、香りのどれを取っても最高の料理でした。

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