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あっさり「ごめんなさい」問題児の作戦が一枚上手|効果があった問題児対策

  • 2024.3.13

この作品の作者・キリギリスRIN(@kirigirisrin)さんは、ママ友から長男君の学年にいる問題児の話を聞きます。長男君はまだ関わったことがなく安心していましたが、のちにクラスが一緒になります。しかし、キリギリスRINさんの対応が吉と出て、問題児とはもめずにすむのでした。そしてママ友の子どもが、問題児とトラブルに。子どものお小遣いの減りが早いと思ったら、問題児がジュースを買わせていたのでした。『効果があった問題児対策』第4話をごらんください。

お金のことをあっさり認めたP君。物は言いようなので、うまい具合に自分のしたことを言い換えましたね。そしてP君の母親も、威圧感とともにのらりくらりとかわすのが上手です。謎の圧倒感をもつこの母親にペースを取られ敗北の予感がします。

時には問題にも「笑顔」が効く

キリギリスRINさんの長男が小学生のころ、クラス替えで問題児・P君と同じクラスに。友達に暴力をふるうP君だけでなく、トラブルが起きても話し合う気がないP君の母親にも問題があったといいます。

そんなP君と長男がトラブルにならずに済んだ理由は、キリギリスRINさんからP君への声掛けにあったそう。授業参観で見かけたP君に対し笑顔いっぱいで「いつもP君の話をきいているよ」「いつも仲良くしてくれてありがとう」と話しかけたといいます。この対応が、叱るよりも効果てきめん。その後、P君はキリギリスRINさんを見つけるとあいさつしてくれるようになり、トラブルもなかったというのです。キリギリスRINさんに知られて注目されているという意識が、P君の行動を変えたのかもしれません。

進級、進学の時期は人間関係が大きく変わるタイミング。問題がおきたときの対処法は感情に任せず、相手の心理を考えた向き合い方ができるといいですね。

著者:ume

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