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白馬在住パパによる「子どもと一緒に松明(たいまつ)滑走」のススメ

  • 2024.3.13

みなさんこんにちは。

長野県白馬村在住の 清水智*Shimizu Satoshiです。

出典:あんふぁんWeb

以前は東京都の公立小学校で教員をしておりまして、現在は教育ICTのコンサルタントや

非常勤講師などを仕事とする複業先生として働いています。

このページでは、アウトドアを生活に取り入れる楽しさや数々の失敗談。

さらには教育移住や教育現場からの声をお伝えしていきます。

みなさんは、松明(たいまつ)滑走 というものをご存知でしょうか。

松明滑走は、夜のゲレンデを幻想的に彩る冬のイベントです。

スキーヤーやスノーボーダーが手に松明を灯し、滑り降りる様子は圧巻です。

ここ最近では、滑り降りる様子が上空からドローンでされ、映像で幻想的な

雰囲気を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

今回のテーマは、2024年3月2日に行われた 栂池高原スキー場「雪の祭典」における

松明(たいまつ)滑走」参加の様子を時系列でお伝えします。

出典:あんふぁんWeb

18時45分 スキー場到着。ブーツに履き替え、板を持っていざ出陣。

すでに、会場から聞こえるBGMや屋台の香りにワクワク感が高まります!

今回はそれらを横目に、夜間のリフトに乗車。

出典:あんふぁんWeb

事前にスタッフの方から安全面に関してレクチャーを受け、いざリフトへ。

もちろん、夜間は通常運行していないので特別乗車です。

闇夜のリフト乗車、これだけでも特別体験です。

出典:あんふぁんWeb

ゲレンデ上部に到着すると、そこは当然真っ暗。ゲレンデ下部の闇世に光るのは、

栂池スキー場の宿エリアです。

今回の松明滑走スタートエリアには、インストラクターや一般参加者150名以上が

集まっており、大変賑やかでした。

出典:あんふぁんWeb

いよいよ火が松明へ。

みんなで火をバトンリレーのように繋いでいきます。150人が一斉に大きな

松明を持つことになるので、真っ暗だったスタートエリアは一気に明るい世界へ。

スタート前のこの雰囲気、ドキドキ感もまた特別。

出典:あんふぁんWeb

いよいよ滑走開始!

当日は、若干風があったので、松明を風下に向けて全員で滑っていきます。

滑る際にはトレイン(電車のような列)の隊形を取り、まるで大きなヘビのような形が

数列でゲレンデ横幅目いっぱいに広がって滑りました。

出典:あんふぁんWeb

松明の先端に巻かれた布地には灯油が染み込んでいるため、結構な炎の勢いがあります。

火のついた状態でスピードを緩めすぎると、スノーボードの滑走者は滑りづらいし、

スピードが早すぎると板のコントロールに影響が出てしまうので、スキーであっても

スノーボードであっても滑走スキルが求められます。集中力大事!

出典:あんふぁんWeb

約10分間の松明滑走は無事に終了。緊張感から一気に解放されました。

日常のスキーでは味わえない、闇夜のリフト乗車150人近いトレイン

松明照明を持って滑る

親子でこれらのことをを、同じ時間と場を共有することで、また一つ良い思い出ができました。

今回の松明滑走ですが、栂池高原観光協会で事前に申し込みをすることで・・・

▷ 夜間のリフトに乗車

▷ 1人1本の松明(ストック再利用)

▷ 闇夜のゲレンデ滑走

を体験させていただくことができました。。

日常的に、栂池スキー場をはじめとしたHakubaValley で滑っている我が家ではありますが、

やはり松明滑走は格別です。

松明滑走に参加するスキー・スノーボード技術に規定は、特に運営者側からは

出てはいませんが・・・

◼︎ 炎や熱を怖がらない(見慣れている)

◼︎ スキーでは、2kg程度の重いものを10分間持って滑れる

◼︎ スノーボードでは、ゆっくり滑る・速く滑るスピード変化ができる

というスキルが必要になってきます。

出典:あんふぁんWeb

松明滑走はイベント時に色々なスキー場で行われています。子供と一緒に参加できるイベントも多く、

親子で冬の思い出作りに最適です。

開催時期や参加方法は、各スキー場によって異なるので、事前に確認することをおすすめします。

松明滑走の光に包まれて、家族で忘れられない体験をしてみませんか?

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