「北陸応援割」だけじゃない！北陸旅行をお得にする方法　東京-敦賀間が15%になる切符ほか

北陸地方4県への旅行支援として、旅行代金が最大50％オフになる北陸応援割が行われていますが、他にも新幹線や高速道路をお得に使える方法があります。以下の方法を組み合わせることで、もっとお得に北陸旅行を楽しみましょう。

■1 北陸応援割を使えば50％オフで旅行に行ける──最大3万5,000円引き

富山県・新潟県・福井県・石川県の北陸4県で行われる「北陸応援割」の予約が、3月8日から順次始まっています。旅行代が最大50％オフになるキャンペーンで、最大割引金額は以下のとおりです。

・宿泊サービス単体商品 最大2万円
・宿泊を含む交通付き旅行商品（1泊） 2万円
・宿泊を含む交通付き旅行商品（2泊） 3万円
・周遊型旅行商品（2県以上） 3万5,000円
※すべて1人1予約あたり

期間中（4月26日まで）であっても、予算に達すると受付が終了します。早めの予約を心がけましょう。

■2 関西発ならWESTER ポイント特典きっぷを使う──半額で北陸地方に行ける

「WESTER ポイント特典きっぷ」は、通常価格の半分相当のポイントで手に入るお得なきっぷです。2024年3月16日から、新たに北陸方面へのサービスも始まりました。

通常1万290円かかる新大阪から富山までのきっぷの場合、交換に必要なのは5,140 WESTERポイントです。

■3 大人の休日倶楽部会員限定の北陸フリーきっぷを使う──北陸新幹線延長でさらにお得に

50歳以上の人は、大人の休日倶楽部会員限定の北陸フリーきっぷがお得です。首都圏から北陸エリアまでの新幹線往復と、北陸エリアのフリーきっぷがセットになっています。

3月16日に営業が始まる、東北新幹線の金沢から敦賀までの区間にも使えます。料金は2万4,000円ですが、東京と敦賀間の指定席往復料金は3万1,210円（通常期）なので、7,000円以上お得です。大人の休日倶楽部会員になるためには最低でも年会費2,624円が必要ですが、北陸フリーきっぷを1回使うだけで元を取れます。

■4 車での新潟旅行は新潟観光ドライブパスを使う

新潟観光ドライブパスは、首都圏から新潟エリアまでの高速料金と新潟周遊エリア内での高速道路乗り放題がセットになったものです。

例えば、練馬IC発だと1万1,000円で3日間使えます。練馬ICから咲花温泉がある安田ICに行く場合、通常の往復料金は平日1万5,520円、休日割を使っても1万1,020円です。

温泉巡りや観光地巡りに高速道路を使うなら、さらにお得な車の旅行を楽しめます。

北陸応援割は、単独でも最大で半額が割引になるお得なキャンペーンです。他の特別きっぷやフリーパスを使えば、もっとお得な旅ができるかもしれません。

文・浜崎遥翔（フリーライター）
編集・dメニューマネー編集部
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