1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【40代のリアルな恋模様】13年越しの結婚、旦那さんにメロメロ、推し活、夫婦関係...十人十色の「恋心」と向き合い方

【40代のリアルな恋模様】13年越しの結婚、旦那さんにメロメロ、推し活、夫婦関係...十人十色の「恋心」と向き合い方

  • 2024.3.13
  • 202 views

雑誌GLOWの読者代表チーム “かがやき隊” の赤裸々座談会『かがやきCAFÉ』。今回は「多様性の時代の大人の恋」について。出会いから結婚、さらに夫婦の時間の積み重ねで、パートナーシップの形はそれぞれに変化。40代の恋心との向き合い方、メンバー代表のリアルボイスをお届けします!



☑読者アンケート、恋してる方! 恋のお相手は誰ですか?

既婚者も未婚者も、正直どうなの? 40代の恋。仕事に育児に家事に追われている現実の中でなかなかそこまでの余裕はなさそう……。推し活でときめいているパターンはアリ。

【今回のメンバーはこちらの3人!】

【左】髙田栄美子さん(45)マンションコンシェルジュ。結婚10年、夫と愛犬と暮らす。推しは韓流グループ「Stray Kids」ヒョンジン
【中】三遊亭あら馬さん(46)落語家。結婚約20年で夫婦仲は酷寒。高2長女と中3次女の母。「BE:FIRST」LEO推し
【右】古川一菜さん(46)放送作家。一昨年大学院時代の3才年下の同級生と入籍。夫は仙台、妻は東京の別居婚

乙女のような恋心でホルモンを 補って元気に

髙田 一菜さんは11月に結婚式を挙げたばかりなんだよね? どう? 古川 基本月に1〜2回、仙台と東京を行ったり来たりする別居婚なので、そういう意味ではいまだに新鮮な感じはあるかも。 あら馬 どんな方なの? 古川 実は彼は、大学院時代につきあっていた人で、13年ぶりに再会して2ヶ月後に結婚という。 一同 えー! 復活愛なんだ!? 古川 13年間一度も連絡を取っていなかったんだけど、別れる時もわたしが「夢を追いたいから」っていう理由だったから、嫌いとかネガティブな感情はお互いになくて。で、周囲から「40代半ばでこんな好物件はもう出てこないよ」って言われて、わたしの方から「結婚して!」って酔った勢いで言っちゃった。 髙田 なんかすごい! 古川 それに自分から「古川姓を名乗るよ」って言ってくれて、わたしは苗字も変わらず、好きな仕事をそのまま続け、しかも別居で。

入籍の1年半後、2023年11月に憧れだったグアムでリゾート挙式。月1、2回会う別居婚なのもあり、今も新婚気分継続中。
「ドキドキする恋愛に疲れた40代だからこそ安心感ある関係がちょうどいい」(古川さん)

あら馬 それはうらやましい! うちなんていろいろあって離婚寸前の夫婦だけど、高校生の娘が「大学医学部に進学したい」って言い出して、初年度だけで1000万円納めなきゃならないとわかって、目が覚めた。学費を無事に払い終えるまでは、嫌でも夫と別れられない〜! 髙田 でもね、わたしたちには推し活があるから! あら馬 そうだね。BE:FIRSTは、イケメン好きとしても楽しいし、親目線でも応援できるグループ。わたしが肝臓移植で入院した時、彼らはオーディションで、まるで一緒にがんばってきたみたいな感覚。退院した日とデビュー日が同じで、すごく思い入れがあって。モヤモヤしていても、彼らの成長を見られることが幸せ。ときめきしかない! 髙田 わかる〜。わたしはStray Kidsに刺激をもらってる。アイメイクやネイルをしてる男性は苦手だったけど、彼らだけは余裕で許せる。ダンスが素晴らしいから、ぜひみんなにも動画を見てほしい!

BE:FIRST公式グッズをコレクション。年に数回行くライブは、SS席で見るのがマイルールだとか。
「グッズ、チケットの年間約10万円の出費でときめきが手に入るなんて健全~♪」(あら馬さん)

あら馬 でもさ、芸人というのは基本、自分に一生懸命なタイプだけど、BE:FIRSTにハマってからは、「こんな人に尽くせるんだ」と驚いたよ。逆に、自分に余裕が出てきたのかなって思う。栄美子ちゃんは、今も旦那さんにぞっこん? 髙田 夫は車の営業職なんだけど、仕事に取り組む姿勢にギャップ萌え。あとね、寝てる時の顔がきれいなの。キュンとする時もある(笑)。お互い子どもがほしくて長い間あきらめがつかなかったんだけど、夫婦と犬で楽しく暮らしていこうと最近決めたの。それでより一層「この人を大切にしよう」って思えた。

家で愛犬と戯れるお茶目な姿と仕事の時のプロフェッショナルな姿とのギャップにもキュン!
「ふたりでずっと生きていくんだろうと思った時から、さらに夫が愛おしい」(髙田さん)

あら馬 そっかあ。でも、仲はいいし、すごく幸せそう。 髙田 ありがとう。今日は偶然にも新婚、結婚10年、結婚20年の3人がそろったけど、その時どきのときめきがあると思った。 あら馬 そうそう。わたしが更年期の症状が出ないのは、推し活でときめいてるおかげ。 高田 わたしも元気もらえてる。やっぱり40代にときめきは必要ね!


撮影=松橋晶子 取材・文=土谷沙織 ※GLOW2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

元記事で読む
の記事をもっとみる