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子どもに「あとでやる!」と言われたときどうしてる? 解決策をお伝えします

  • 2024.3.12

こんにちは!

小1・年中・0歳の娘を子育て中。子育て環境鑑定士 永山陽子です。

・「宿題やったー?」

→「後でやるー!」

・「片づけはー?」

→「後でやるー!」

・「お風呂入りなさい!」

→「後でー」

子どもに声掛けをした時の返事

「あとでやる」

これに対して、悩んでいませんか?

子育て環境鑑定士である私、

現在、子どもの才能を伸ばすタイプ別診断を実施しているのですが、その中でこのお悩み事に対するご相談をたくさん、いただきます。

”子どもの才能を伸ばすタイプ別診断”を受けて下さった方には、お子様の特性に合わせた声掛け方法やアドバイスをさせていただきますが、特性の以前に気をつけるべき事があるので、紹介しますね。

STEP1、子ども自身に決めさせる

小学校1年生の娘がいる私も常々心掛けている事ですが、

「〇〇してよー!」

って声掛けをした時に

「ちょっと待ってー!」

「後でー!」

って返事が返ってきた時。

必ず、聞くんです。

「後で。って、いつー?ちょっとって、どのくらいー?」

そしたら、

「この折り紙が折れたら。絵本を読み終わったら」

みたいに、ちゃんと返事が返ってきます。

大事なのは、

”子ども自身に決めてもらう事。”

”後で”が、いつなのか。

”ちょっと”って、いつなのか。

子ども自身に決めてもらいましょう!

STEP2、大体の時間を聞く

その上で、私自身も何度も同じ事を言いたくないので

・折り紙を折るのにどれくらい時間がかかるのか

・絵本を読み終わるのにどれくらい時間がかかるのか

分からない時は、

「それって、あとどれくらいかかるの?」

って聞いたりします。

そうする事で、何度も同じ事を言うイライラから逃れる事が出来るんですよね。

余談ですが、未就学児の時から同じ事を繰り返していたので、1年生になった今では”5分”がどれくらいなのか大体分かるようになってきたみたいですが、まだ時間の感覚があまりない年中の次女でも「あと5分くらい」って言ってきたりします(笑)

かわいいですよねー。

子ども自身で「これが終わったらやるよ!」って言ったら終わりか?と言えば、もちろんまだまだ終わりません(笑)

いくら待っても、なかなか行動に移してくれない時が多々あるから。

ここからが、勝負です!!!

STEP3、約束を守らない時

そんな時、

「まだ終わらないの?」

「〇〇終わったらやるって言ってたでしょ!」

って、喧嘩口調で言っていませんか?

こんな感じで、責めるような姿勢で親が発言をすると、子どもは嫌になってしまいますよね。

STEP4、質問口調で尋ねる

そんなときは、質問口調で

「〇〇終わったらやってくれるって言ってたけど、やってくれた?」

「〇〇終わった後にやるって言ってたけど、できなかった理由が何かあった?」

と聞いて、子ども自身に考えさせることが大切なんです。

STEP5、出来た自分を褒める

STEP4まででお話ししたように、質問口調で子どもに尋ねる事ができたらまずは自分を褒めてあげましょう。

きっと、イライラして子どもに対して命令口調に責めるような口調になってしまう事が多いと思うので、質問口調で出来る事ができたらまずは自分に拍手拍手!!

自分を褒めてあげないと、これから先続きません(笑)

なぜかと言うと、これで終わりではないので…

STEP6、何度も繰り返す

この一連の流れを、何度も何度も繰り返してください。

1回試してみて、効果がなかったら

「やっぱり、うちの子には効かなかった・・」

で終わりじゃないんです。

大事なのは、例え失敗しても諦めずに何度も繰り返す事。

何回も繰り返しているうちに「自分で言ったんだからやってくれるはずだ!」と信じて100回トライすれば

子どももだんだんやってくれるようになるかもしれません。

子育ては、親育て。

長い目で見て、我が子を信じて、何度も何度も挑戦していきましょうね!

<あんふぁんメイト 永山陽子>

夫・長女6歳(小1)・次女4歳(こども園年中) 汚部屋出身、整理収納アドバイザー。子どもを巻き込むおかたづけについて発信します

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