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【お花見2024】全国おすすめ4か所を紹介 人気スポットだから早めのスケジューリングを!

  • 2024.3.12
2024年も間もなく桜の季節
2024年も間もなく桜の季節

来たる春、お花見の予定はもう決めましたか。最近は、SNSでもさまざまなお花見スポットが投稿されています。しかしSNSで見つけた頃にはすでに時期を過ぎていて、「もっと早く知っていれば……」と残念に思うことも少なくありません。

2024年こそ、限られた季節を存分に満喫できるよう、事前に把握しておきたいものです。本稿では、SNSでも人気のある全国の「桜の名所」をご紹介します。

まずは全国の「開花予想」をチェック

「ウェザーニュース」が3月6日(水)に公開した「2024年 第5回桜開花予想」による各地の開花予想日は次の通りです。

・札幌:4月20日(土)・仙台:3月30日(土)・東京:3月19日(火)・金沢:3月27日(水)・名古屋:3月21日(木)・大阪:3月23日(土)・高知:3月22日(金)・広島:3月21日(木)・福岡:3月21日(木)・鹿児島:3月27日(水)

九州や四国では平年並みの開花予想、その他の広い範囲では例年よりも早まる予想とのこと。全力でお花見を満喫するためにも、3月の中旬から4月にかけてはスケジュールに余裕を持たせておきたいところです。

人気スポット、まずは「東日本」編

1年ぶりに訪れるソメイヨシノの季節
1年ぶりに訪れるソメイヨシノの季節

SNSでも多数の投稿が見られる、各地の人気お花見スポットを紹介します。

(1)東北代表=青森

青森県弘前市にある「弘前公園」は、ソメイヨシノやシダレザクラ、八重桜などといった50以上の品種が鑑賞できる言わずと知れた桜の名所。弘前城と桜のコラボを楽しめるSNSでも人気のスポットです。約200万人が訪れる「弘前さくらまつり」が行われ、2024年の会期は4月19日(金)~5月5日(日)※前倒しでスタートする場合あり。

弘前公園の桜は散り始めの時期も見逃せません。散った桜の花びらが外濠の水面を埋め尽くす「花筏(はないかだ)」は、一度見てみたい景色。一面がピンクに染まる様子は圧巻です。

(2)関東代表=東京

隅田川・隅田公園は、桜と東京スカイツリーの共演が見られるスポット。台東区側と墨田区側の隅田川沿いにずらりと立ち並ぶ桜並木を見るために、連日多くの人が訪れます。

堤防の約1kmにわたって台東区側には約600本、そして墨田区側には約300本の桜が植えられていて、夜にはライトアップも楽しめます。屋形船に乗って隅田川から両岸の桜並木を鑑賞するのもおすすめです。

続いて「西日本」編!

思わず息を飲む満開の桜
思わず息を飲む満開の桜

(3)関西代表=京都

京都にはたくさんのお花見スポットがありますが、今回ご紹介するのは舟でのお花見。伏見の「十石舟」は、舟に乗りながら川沿いに咲く百数十本の桜を楽しめるのが魅力です。

舟の定員は20名、所要時間は約55分と、名所にしては少人数で伏見の酒蔵と桜を鑑賞できます。予約は公式サイトから。予約が埋まっていても、キャンセル待ちの登録も受け付けています。

桜を求めて多くの観光客で賑わう春の京都。だからこそ、ひと味違った方法でお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(4)九州代表=福岡

福岡には大濠公園や舞鶴公園など、さまざまな桜の名所があります。これらの大人気スポットから少し離れた穴場を知りたいという人におすすめなのが「冷泉公園」。全くお花見客がいないというわけではありませんが、比較的ゆったりと桜を楽しめるスポットです。

周囲にはオフィスビルがあり、サラリーマンのお花見客も少なくないのだとか。商店街も近くにあるため、食べ物の確保にも困りません。

※ ※ ※

人気のお花見スポットは、ほぼ確実に人混みが予想されます。渋滞したり、食べ物を確保するのに時間が掛かったりと、スムーズに計画が進まないことは大前提。

行き帰りの移動を含めて最後までお花見を楽しめるよう、当日のスケジュールには十分余裕を持って出掛けましょう。

(笠原加帆)

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