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テーマは「動いている庭」。第8回恵比寿映像祭がスタート!

  • 2016.2.11
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ベン・ラッセル《われわれが享受している素晴らしいもの》2015

【さらに写真を見る】テーマは「動いている庭」。第8回恵比寿映像祭がスタート!

恵比寿映像祭は、現代美術や劇映画、ドキュメンタリー、実験映画やヴィデオ・アート、メディアアートのほか、ダンスや演劇、音楽など、幅広いジャンルを横断的に紹介してきたアートと映像のフェスティヴァルだ。

第8回目を迎える今回のテーマは、「動いている庭」。現代社会を日々変容する「庭」ととらえ、「動いている庭」という庭の新しい解釈を手掛かりに、人間をとりまく自然に目を向けながら、現代のイメージ世界を旅する多彩なプログラムを展開する。さまざま映像表現が、観る者の世界を広げてくれる貴重な10日間となりそうだ。

ヨーロッパ実験映画の先駆、シャンタル・アケルマンの最新作にして遺作である「No Home Movie」がジャパンプレミア上映。また、1970年の大阪万博でペプシ館パビリオンを人工霧で覆ったプロジェクト以来、科学者やエンジニアと協同し「霧の作品」を発表してきた中谷芙二子の「霧の庭 “ルイジアナのために”」が恵比寿ガーデンプレイス広場に登場。1984年に水の国際彫刻コンペディションに入選しながら実現に至らなかったプロジェクトが初披露となる。さらに、60年代末から70年代にかけて起きた潮流であるランドアートとその時代を再考するジェームズ・クランプの新作ドキュメンタリー「トラブルメイカーズ ランドアートの話」を上映。シンポジウムでは、国内の専門家とともにランドアート再考の意義を検証する。

多彩なプログラムの詳細は、公式HPをチェックして。

第8回恵比寿映像祭

開催期間/2016年2月11日(木・祝)~20日(土)

会場/ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、STUDIO38、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場 ほか

http://www.yebizo.com/#contents

参照元:VOGUE JAPAN

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