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【最新光ケア】なら、痛みも努力もリスクもゼロで美肌に!

  • 2024.3.12
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美容コラムニスト

近藤須雅子さん

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痛みも努力もリスクもゼロ 最新光ケアでラクしてキレイに

紀元前の昔から美肌づくりの王道といえば、霊験あらたかな秘薬(たいていは薬草)によるケアと、ゴッドハンドによるマッサージがツートップ。現在でも、優秀美容成分配合の化粧品や美容ドクターの外用薬で美肌成分を肌に届ける“化学的ケア”と、凄腕エステティシャンや美顔器などのマッサージ刺激による“物理的ケア”と、基本はほぼ変わらない。毎年のように新しい美容法が生まれるけれど、イオン導入やピーリングなどは成分を効率よく届ける“化学的ケア”のサポーターだし、EMSも“物理的ケア”。二大巨頭は何千年も不動なのだ。

ところが、ここに来て、第3のケア法がじわじわ存在感を高めてきている。それが特定の光による“光ケア”。実は、30年以上前から、特定の光にニキビ改善やコラーゲン生成促進などの美肌効果があることは多くの専門家が認めているところ。美顔用赤色LEDマシンも開発され、定番メニューに加えている美容クリニックも少なくない。なのに、今ひとつ人気が炸裂していないのは、フォトフェイシャルに代表されるIPLの光治療機が光を“熱”に変えてガツンと結果を出すのに対して、光ケアは“光そのもの”のゆるゆるトリートメントだから。痛みもなく安全性も高い反面、効果実感もマイルドだし継続ケアが必須。ドラマチックな治療効果を期待してしまう美容医療メニューとしては、今ひとつ地味なのだ。

とはいえ安全でマイルドということは、まさにホームケアにうってつけ。LEDの価格が下がるにつれて(30年前は高額だったのです)家庭用LED美顔器が次々と登場し、あらためて注目を集めている。化粧品でも、資生堂やポーラから、紫外線や近赤外線は防ぎながら、日光を生かして美肌光だけを取り入れる日焼け止めが登場。UVケアと同時に、光ケアまでラクラク継続できるのだから、うれしすぎる。UVダメージ怖さに避けられがちなアウトドアだけど、「努力なしにお外で美肌」も、もう夢じゃない。

(右から)CurrentBody Skin LED 4イン1マスク、エマルションUVコールn、B.A ライト セレクター
【右】CurrentBody Skin LED 4イン1マスク

¥80000/カレントボディ

世界的ヒットを誇るホームケア用LED美顔器。赤色光のシワ改善力は、美容機器の世界基準・FDAのお墨付き。

【中央】エマルションUVコールn

¥11000(編集部調べ)/クレ・ド・ポー ボーテ

一昨年SHISEIDOブランドからリリースされた、太陽光を美肌光に変換する日焼け止めに続き、今年はボディ用ミルクも登場。

【左】B.A ライト セレクター

¥12100/ポーラ

赤色光を生かす日焼け止めの草分け。最新版はコラーゲン生成効果をさらに強化。

撮影/藤本康介 構成/河津美咲

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