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「私、新人の中ではできる方」自信満々な後輩に困らされた話

  • 2024.3.12
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社会人になると、理不尽に感じることはたくさんあります。自分なりに一生懸命やっているのに、評価されずにつらい時期を経験した人もいるかもしれません。職場の業務パフォーマンスは誰でも悩むことでしょう。特に新卒のころは、そのギャップに苦しい思いをするかもしれません。今回ご紹介する作品は、はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんが実際に遭遇したある新卒保育士とのエピソードです。『忘れられない後輩の話』上司として同僚として、何が正解なのか考えてみてください。

待ち望んでいた新卒保育士さんだったが…

はちみつこさんは来年度のクラスが今から楽しみでしかたがありませんでした。大好きな先輩と2歳児クラスの担任を持つことになりました。そこに新卒の先生も入っているということです。

丁寧にゆっくり教えていこうと決意するはちみつこさんと先輩先生。そしていよいよ、待ち望んだ新卒保育士のD先生が保育園にやってきたのです。さて、どうなるのでしょうか。

自覚を持って。指摘をすると後輩の目から涙が…

遅刻をしないことは学生からの常識です。できて当たり前と思われて、世に放たれた新卒の人たち。新しい職場環境になれないことはたくさんありますが、せめて遅刻はしないように、と気合いが入るものではないでしょうか。しかし、D先生は早々に遅刻をします。

保育士という肩書を持つ以上、気を付けなければならないこともたくさんあります。先輩にそれを指摘されたDさんは思わず泣いてしまいました。これには先輩も困り顔です。あまり強く言いたくなくても、そう聞こえてしまうこともありますよね。新人教育のさじ加減はとても難しいです。

社会人になるということは、その企業のイメージを背負うことでもあります。そのため、守るべきルールや求められるマナーや自覚はそれぞれあるでしょう。新人や上司という肩書は関係なく、足並みをそろえてほしい部分はありますよね。

後輩の仕事ぶりを認めるのは誰?

D先生は、主任に妊娠中の先輩のように固定労働にしてほしいと直訴しにいきます。しかし、そこで思いもしない叱責を受けてしまったようです。

D先生が、どんな気持ちで保育士になったのかは分かりません。夢を抱いて就職したけど、現実とのギャップに苦しんだかもしれません。学生と社会人という大きな違いに戸惑っていたのかもしれないですね。

しかし、残念ながら社会にでると評価は自分ではなく周りがするものですよね。自分がいくら頑張ったと思っても、それが正当に評価されないこともあります。D先生、職場環境、どちらに非があったのか真実は分かりません。しかし、少しでもたくさんの人がやりがいを持って仕事に臨めるような制度や環境が広がっていくといいですね。

著者:ゆずプー

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