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結婚披露宴で「愛車のシルビア1/1模型」を展示した猛者あらわる!本人に話を聞いた

  • 2024.3.12

自分の結婚披露宴で愛車を展示したいという願いから、車の実物大模型を作り、会場に持ち込んだという人があらわれた。X(Twitter)上では模型の完成度の高さに驚きの声が集まっている。

展示された1/1スケールのシルビア。本物の車があるようにしか見えない 出典:Togetterオリジナル
披露宴の会場に展示された様子。遠くから見ると本物にしか見えない 出典:Togetterオリジナル
制作期間はおよそ3ヶ月半、実車のパーツは使うことなく作り上げたという 出典:Togetterオリジナル
タイヤ部分も細かく作られている 出典:Togetterオリジナル


画像を投稿したのは、この度めでたくご結婚された向山(@mukounoyama3)さん。向山さんは愛車の日産シルビアを結婚披露宴会場に持ち込みたいと思ったが、会場に車は入れられないことから、実車と同じ大きさの模型を作って持ち込むことを考えついた。

投稿で「ほぼ父が作ってくれた」とある通り、模型制作にあたって向山さんのお父さまもかなり協力している。

お父さまは金属ワイヤーを使った作品を作るワイヤーアーティストとしての活動もしており、今回の制作過程についてもインスタグラムに投稿している。向山さんいわく「父の器用さはいい意味でバケモン級」だそう。

投稿を見たXユーザーからは「実車を置くよりも難易度高い」「車への尋常じゃない愛を感じる」「手伝ってくれるお父さんも、気持ちに寄り添ってくれたパートナーさんも素敵」と温かいコメントが集まっている。

ご友人などの協力を得て、「車」を搬入している様子 出典:Togetterオリジナル

向山さんに、シルビアの模型制作を決めた経緯などを伺った。

塗装は実車と同じものを使うなどこだわり

結婚披露宴で、シルビアを展示しようと思ったきっかけを教えてください。

披露宴のゲストが、車が入れないはずの場所に車があったら驚きそうですし、そもそも「車の1/1模型」という発想があっても作る人がいないと思いました。
誰もやったことがないことを実現させてみたいという強い思いから制作に至りました。
出典:Togetterオリジナル

制作で苦労したポイントなどを教えて下さい。

実物に近づけるために、できる限り細分のパーツまで表現し、塗料も実車と同じものを使用しました。
ボディ、タイヤなどスタイロフォーム(断熱材)を中心に、ライト類にはアクリルを使っています。実車のパーツは一切使わずに制作しました。
出典:Togetterオリジナル

ゲストなど周囲の方の反応はいかがでしたか。

「最初実物だと思った」「すごすぎ、細かい部分まで全部自作はやばい」など、想像以上にたくさんの嬉しい言葉をいただきました。
出典:Togetterオリジナル

日産シルビアは2002年に生産終了しているにも関わらず、今でも愛好家から根強い人気がある車。それだけに、模型を作ろうと思い立つほど思い入れが深いことも推し量れる。関係者全員、忘れられない披露宴になったことだろう。末永くお幸せに…!

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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