地元で知らない人はいない！？佐沼名物「管源のだんご」登米市迫町佐沼

みなさんこんにちは。地域特派員のよしだゆかです。今回も読んできただきありがとうございます。 3月に入り、桜の季節が近づいてきました！お花たちが芽吹きはじめ、春の訪れを感じますね。

さて今回お届けするお店は、地元の皆さんから長年親しまれている「管源だんご店」です。お団子の美味しさはもちろん、お店の奥さんが素敵な方なのでご紹介します。

道路沿いに面している「管源だんご店」。昭和レトロな趣のあるお店は、緑の暖簾が目印。お店の窓には大きく「管源のだんご」のロゴがあります。また手書きのメニューが貼ってありました。

どんなお団子があるのかワクワクしながら入ってみることに。

お店の看板メニューがこちらの「５色だんご」になります。

みたらし、ごま、くるみ、ずんだ、あんこの5種類。一人でいろいろな味を、家族でシェアしても楽しめます。

団子はやわらか、それでいて弾力があってとっても美味しいです！噛んでいるとお米の甘みを感じます。

そしてあんが、団子の甘さとマッチする味付けでした。

5種類の中でも私のオススメはみたらし団子です。米の甘みとみたらし醤油の塩味がいい塩梅で、醤油の香ばしさも感じられました。醤油もこだわっており、仙台味噌の老舗として知られる阿部幸商店さんの醤油を使用しているそう。美味しくてパクパク食べてしまいます。

女性や子どもも食べやすい大きさの小ぶりの団子で、串が喉に刺さらないのが私としては嬉しいポイントです。そして後からしっかり満腹感もあります。

パック売りされている「杵つきもち」も購入できます。納豆、くるみ、ずんだ、あんこ、えびから3つ選べます。

今回は全種類試してみました。

こちらは佐沼では馴染みのある「えび」。今回初めて食べたのですが、お餅とえびの相性が良かったです。小エビが醤油で味付けされているので香ばしさがプラスされていました。

1つのお餅は3口で食べられるほどの大きさ。 1パックあっという間に食べてしまえる美味しさです。

私のオススメは、１つをしょっぱい系のお餅、もう２つは甘い系のお餅を選ぶと、バランスの良い美味しさが楽しめと思います。杵でついたお餅は、弾力があり、美味しさが際立っています。

お団子や、お餅のほかには季節によって『栗だんご』『おはぎ』も販売されます。 3月は特製おはぎが買えるので春のお彼岸にも最適ですね。ちなみにおはぎは、【あんこ、ずんだ、ごま】の3種類の味があります。

お米屋さんとして創業し、団子屋として商いされて５０年以上経ちます。店頭販売のほか、ふるさと物産館等でも購入できます。

今回お邪魔した日はたくさんの注文もあり、お昼頃にはもう売り切れていたので、電話してからの方が確実に購入できそうです。

お店の奥さんがとてもパワフルだったのも印象的。朝早くから団子などの仕込みをされていて、80代とは思えないほど。そしてとても気遣いあふれる温かな昭和のお母さんです。会いに行くだけでも元気をもらえちゃう！

佐沼観光の際にはぜひ、管源のだんごを買いに、お母さんにも会いに行ってみて下さい。

管源だんご店（管源米店）住所宮城県登米市迫町佐沼東佐沼4 営業時間 7：00～16：00 定休日不定休電話 0220−22−3023