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Aimerの書き下ろし主題歌に高橋文哉「演じている時に聴きたかった!」切ない楽曲が物語を彩る『からかい上手の高木さん』予告編

  • 2024.3.11
Aimerの書き下ろし主題歌に高橋文哉「演じている時に聴きたかった!」切ない楽曲が物語を彩る『からかい上手の高木さん』予告編
(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館

2人の距離感に思わずドキドキしてしまうポスタービジュアルも公開

永野芽郁&高橋文哉の初共演で贈る映画『からかい上手の高木さん』の主題歌に、Aimerが書き下ろした「遥か」が決定した。同楽曲を使用した、愛おしさ溢れる最新予告映像に加え、2人の距離感に思わずドキドキしてしまうポスタービジュアルを紹介する。

山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗。そんな2人のからかいをめぐる日常を描くストーリーが話題を呼び、シリーズ累計発行部数1200万部を突破する大ヒットを記録。これまでにTVアニメ化、アニメ映画化が発表されている。

今回の実写映画は、中学生時代から10年後を舞台にしたオリジナルストーリー。「からかい」「からかわれる」、そんな2人の関係がずっと続くと思っていた中学生時代——。しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、離ればなれになってしまった2人。そこから10年の月日が経った頃、島で2人が再会するところから物語が始まる。

西片をからかっていた中学生時代から10年が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんを演じるのは、主演・永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する西片を演じるのは、高橋文哉。人気・実力ともに若手最高峰の2人が、本作で初共演を果たす。

メガホンを取るのは、『愛がなんだ』(19年)『街の上で』(21年)『ちひろさん』(23年)『アンダーカレント』(23年)など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉。再び動き出す高木さんと西片の愛おしい時間を、圧倒的な映像美で紡ぐ。

今回、ドラマ&映画の主題歌をAimerが担当することが決定した。本作のために描き下ろされた楽曲のタイトルは「遥か」。

Aimerは、2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー。2016年には各種配信チャートで1位を獲得し、翌年にはCDショップ大賞2017準大賞を受賞。2022年にはテレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編オープニングテーマ・エンディングテーマ「残響散歌/朝が来る」をリリースし、Billboard JAPAN “JAPAN HOT 100”にてBillboard JAPAN史上最高記録となる7週連続の1位を記録した。同年末には「第64回輝く!日本レコード大賞」にて特別賞を受賞、『第73回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たしている。

今回のオファーを受けAimerは、「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています」とコメント。「『高木さん』と『西片』2人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを語った。

また、楽曲を聞いた永野は、「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲とともに、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」とコメント。

高橋は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった!と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲とともに皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」とコメントを寄せた。

あわせて紹介する最新予告映像は、離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる。高木さんと西片の「からかい」「からかわれ」のかけがえのない日々、2人の想いが交差。小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋なふたりの初恋の物語を抒情的に描き出す。ラストカットの高木さんと西片、2人の笑顔は、見るものすべてに温かな想いを届ける。

また、本ポスタービジュアルでは、小豆島の海を背景に、10年の経過を感じさせない親密な距離感でこちらを見つめる笑顔の2人。まるでこちらがカメラマンになったかのような錯覚になり、2人のドキドキが伝染してしまうようなゼロ距離ビジュアルとなっている。

さらに、本作の第3弾キャストも解禁された。高橋演じる西片の生徒役で、白鳥玉季&齋藤潤が出演する。白鳥は、映画『流浪の月』(22年)『極主夫道 ザ・シネマ』(22年)など、重厚感のある難しい役柄からコメディ作品まで幅広い作品で圧倒的な存在感を放ち、Netflixドラマ『御手洗家、炎上する』では本作の主演を務める永野の幼少期を演じた。齋藤は、ドラマ『猫カレ-少年を飼う』『仮想儀礼』などに出演し、映画『カラオケ行こ!』(23年)ではオーディションを経て大役を掴んで注目を集めた新鋭だ。

『からかい上手の高木さん』は5月31日より全国公開。

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