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結婚のメリットとデメリットとは? 多様化する結婚についての考え方

  • 2024.3.11

年齢を重ねていくにつれて、どんどん周りは結婚していき、気づいたら独身の友達がいなくなっていたという方も多いのではないでしょうか。

結婚したい気持ちがあるものの、婚活がうまくいかず、結婚できていない状態の方もいれば、結婚自体あまり前向きに考えられないという方もいると思います。

そこで今回は、結婚のメリット、デメリットについて解説していきます。今あなたは、結婚に対してどう考えているのか、これからどうしていきたいと考えているのか、改めて見つめ直していきましょう。

結婚のメリット

家族ができる

結婚のメリットとデメリットとは? 多様化する結婚についての考え方
恋学[Koi-Gaku]

結婚のメリット1つ目は「家族ができる」ことです。

結婚すると、家族として法的にも認められます。大好きなパートナーと家族になれること、ずっと一緒にいられることは、結婚の大きなメリットだと言えるでしょう。

結婚が多様化してきたことで、事実婚という選択をするカップルも増えてきており、結婚の形はそれぞれの価値観に合わせていくのが今どきのスタイルです。

法律婚を選んだものの、お互いの希望で別居婚の形を選ぶご夫婦もいます。

将来に安心できる

結婚のメリット2つ目は「将来に安心できる」ことです。

自由に暮らすことができる独身生活に幸せを感じることもあると思いますが「このままずっとひとりなのかな」と将来への不安を感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

結婚すると、基本的には人生が終わるときまで、結婚相手とともに歩むことになります。そのため「将来ひとりなのではないか」「老後に頼る人がいなかったら」などの不安を解消することができるのです。

子どもを持つことができる

結婚のメリット3つ目は「子どもを持つことができる」ことです。

結婚をしなくても子どもを持つことはできますが、結婚した状態だとより安心して授かれるケースが多いでしょう。

積極的に婚活をしている人の中には「子どもがほしいから」婚活をしている人も多く、結婚を意識する理由になりやすいのです。

さまざまな制度を利用できる

結婚のメリット4つ目は「さまざまな制度を利用できる」ことです。

結婚をすると、所得税が節約できる「配偶者控除」を利用することができます。また、パートナーの扶養に入ったり、財産を受け取る権利を得たりすることもできるようになるのです。

法的に家族だと認められていることで、パートナー体調を崩した際に、病院で説明を受けたり、同意書にサインをしたりすることもできるようになります。

そのため、結婚していないと何かあったときに家族だと認められないことがある可能性を考え、法律婚をする選択を選ぶケースもあります。

結婚のデメリット

時間を自由に使えなくなる

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恋学[Koi-Gaku]

続いて、結婚のデメリットについてです。

結婚のデメリット1つ目は「時間を自由に使えなくなる」ことです。結婚し、家族ができることで、人生の中に「家族と過ごす時間」が必要になっていきます。

自分の趣味を楽しむ時間や友達と過ごす時間などが減り、もどかしさを感じてしまう可能性があることは、結婚のデメリットだと言えるでしょう。

特に独身時代、熱中していた趣味があった方や友達と頻繁に会っていた方などは、結婚でストレスを感じてしまいやすいです。

協力し合えるパートナーなら、お互いにひとり時間をうまく確保できることもありますが、協力し合えない関係性だと、なかなかひとり時間を作ることが難しくなっていってしまうのです。

お金を自分のためだけに使えなくなる

結婚のデメリット2つ目は「お金を自分のためだけに使えなくなる」ことです。

結婚をすると、夫婦によっては、財布をひとつにし、お金の管理をすべて一緒にやっていくようになります。

そうなると、何かほしいものがあったとき、買いたいものがあったときに、相談をする必要が出てきますね。

また、月に自由に使える自由なお金が限られてしまうこともあるでしょう。おこづかい制を導入しているご夫婦も少なくありません。

パートナーに相談しなくてはならない、稼いだお金を全て自分のためには使えないなど、お金の面で自由さがなくなることは、結婚のデメリットになるのです。

責任が増える

結婚のデメリット3つ目は「責任が増える」ことです。

結婚をすると、自分だけの人生だけでなく、家族の人生を背負っていくことになります。家族の身に起きたことに対して、責任をとることも出てくるのです。そのため、自然と責任が増えていきます。

パートナーだけでなく、授かった子どもやパートナーの家族なども含めて、責任が増えていくため、それがストレスになってしまうことも。

結婚をなかなか決断できない人は、この「責任が増える」部分が引っかかっていることが多いです。

人間関係の問題にぶつかりやすくなる

結婚のデメリット4つ目は「人間関係の問題にぶつかりやすくなる」ことです。

結婚すると「関わりたくなくても、関わらなければいけない人」が出てくることもあります。例えば、パートナーの家族や子どもの友達の保護者など、嫌でも関わらなければならない機会があるのです。

そのため、結婚後の人間関係が大きなストレスの元になってしまうことがあります。「嫁姑問題」に発展したり、自分の実家、義実家と縁を切ることになったりすることもあるのです。

夫婦ふたりだけだったらうまくやっていけたものも、関わる人が増えたことでうまくいかなくなってしまうケースは少なくありません。

自分の本音や価値観を大切に未来の選択を考えていこう

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今回は、結婚のメリット、デメリットについて解説しました。

まわりで結婚ラッシュが起きると、どうしても気になってしまって、結婚を焦ってしまうこともありますよね。

ただ、1番大切なのは「あなたはどう生きたいか」「どう生きていくことで幸せを感じられるか」という部分です。

改めて、あなたが思う幸せにフォーカスを当てて、これからのことをゆっくり考えてみてくださいね。あなたの本音や価値観を大切に、今後の選択について考えていきましょう。

Written by ゆきみ百花

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