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「和想日々 京都」の花びらが舞う華やか発酵ランチ&スイーツで、近づく春を感じて♪

  • 2024.3.11

少しずつ寒さが和らぎ、小春日和の暖かな日も増えてきたこの頃。ひと足早く、春の訪れが感じられるランチを味わってみませんか。「和想日々(わそにちにち) 京都」は、心と身体にやさしい食を提案する「京都 食と暮らしの研究所」内のカフェ。色とりどりのお野菜が目にも美しい花膳や、抹茶や和ハーブ、豆乳や甘酒などの和素材を使ったスイーツで、穏やかな和みのときを過ごしましょう。

「和想日々 京都」の花びらが舞う華やか発酵ランチ&スイーツで、近づく春を感じて♪
「和想日々 京都」の花びらが舞う華やか発酵ランチ&スイーツで、近づく春を感じて♪

京都御所にも二条城にも近い、町なかの隠れ家カフェ

「和想日々 京都」の花びらが舞う華やか発酵ランチ&スイーツで、近づく春を感じて♪
ビルの入口から細いアプローチを通ってカフェへ

「和想日々 京都」へは、京都駅から地下鉄で7分の丸太町駅で下車。竹屋町通を西へ西へと進んだ先にある「京都 食と暮らしの研究所」ビルの1階奥がカフェです。

研究所というと固いイメージがありますが、こちらが手がけているのは、レシピ開発や商品の企画・製造など。ビルの屋上には、菜園もあるそうですよ。つまり、カフェでは研究の成果が味わえるのです。

「和」にさまざまな想いを込めて、やさしい食と暮らしを

「和想日々 京都」の花びらが舞う華やか発酵ランチ&スイーツで、近づく春を感じて♪
レトロモダンなインテリア。町なかとは思えないほど、静かで落ち着いた空間

カフェは、ビル奥の古民家をリノベーションした自然光がさす明るいスペース。もともとは西陣に近いこともあり、反物の精錬所として使われていたそうです。

管理栄養士の資格をもつ吉村雅子さんが、ここで研究所をスタートしたのは2022年のこと。「店名の和という言葉には和風という意味もあるけれど、なごむ、やわらぐ、あえる、仲良くする、調和するなど、素敵な意味がたくさんあります。言葉のニュアンスが好きなんです」と吉村さん。

玄米や和ハーブを使った「和想日々の花膳」

「和想日々 京都」の花びらが舞う華やか発酵ランチ&スイーツで、近づく春を感じて♪
身体にやさしいお昼ごはん「和想日々の花膳」1800円

春が来て、野山がよみがえったかのような色彩の御膳は、お寿司、サラダ、汁物のセット。「有機玄米 花そぼろ寿司」は、有機発酵玄米に鯖味噌のそぼろを混ぜ込み、焼き野菜や酢漬けの野菜をトッピング。和ハーブの香りとともにいただくと心も身体も癒やされます。

「旬魚の和風カルパッチョ サラダ仕立て」は、お野菜の下に刺身が隠れています。添えられたオイルは、かけるだけでなんでも燻製になるという斬新な調味料「京の燻味」(1本2500円)。おみやげにも買って帰れますよ。また、「野菜の具だくさんおつゆ」は、すまし仕立てなので、野菜そのものの風味を味わうことができます。

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「本日の和スイーツ3種と飲物」+700円。飲物は、抹茶、珈琲、生姜ほうじ茶から選べる

花膳は、本日の和スイーツ3種盛と飲物のセットを付けて贅沢ランチにすることも。この日は、抹茶アイスと豆乳プリン、白玉の組み合わせでした。

抹茶アイスは京都和束のお茶を惜しみなく使った濃厚な味わい。米由来の乳酸菌で発酵させた豆乳プリンは、果実酒をとった後の河内晩柑の実から作った和柑ソースをかけ、ティーツリーの葉を添えた爽やかな逸品です。つやつやの白玉は、黒蜜ときなこで昔ながらの味を。一品一品もおいしいけれど、3種の味のバランスも絶妙です。

すっきり軽い飲み口の甘酒ドリンク

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「有機玄米甘酒豆乳ラテ(抹茶)」800円

カフェタイムには、和パフェの他、ぜんざいやあんみつなどの和スイーツや抹茶ドリンクが楽しめます。抹茶入りの甘酒ドリンク「有機玄米甘酒豆乳ラテ」は、玄米麹から作った甘酒を豆乳で割ったもの。自然な甘みの中に残る玄米のツブツブ感が新鮮なヘルシードリンクです。また、ドリンク類はテイクアウトもできますよ。

おみやげには、オリジナルの和スイーツを

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「豆乳あんプリン(左から粒あん、さくら、よもぎ)」各480円

カフェの味をお持ち帰りできるのもうれしいところ。たとえば、花膳のデザートセットで味わった「豆乳プリン」は、かわいいボトルスイーツに変身。さきほどの「和柑」のほかにも、粒あん、さくら、よもぎなどのフレーバーがそろいます。他ではあまり見かけることのない和のプリンは、和想日々ならではのおみやげとして喜ばれそうですね。

「和」素材を軸にしながらも、スタイリッシュなメニューが盛りだくさんの和想日々。花そぼろ寿司は、時々の野菜と花で彩るため、その色合いは季節によって変わります。予約をすればテイクアウトもできるので、春のピクニックやお花見のお供にしてみませんか。

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