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ドケチ?それとも節約上手?【女性約100人に聞いた】我ながら恥ずかしい節約術

  • 2024.3.10

物価上昇が止まらないなか、少しでも節約したいという思いをみなさん持っているはず。人には言えない、密かに行っている節約術があるのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、ドケチ術についてリサーチしました!

密かにやっている節約は?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

食費を削ったり、光熱費を下げたり、みなさん、あの手この手で節約に取り組んでいますよね。まずは、今までに密かに実践したことがあるドケチ術を教えてもらいました。

食費

「夕方の半額セールのお弁当しか買わない」(40歳・専門職)

「1食は500円以内で済ませる」(37歳・会社員)

「職場のウォーターサーバーや無印良品の補給所で、タンブラーに水を入れて持ち帰る」(29歳・会社員)

夕方の割引セールを活用するのは大切なことですよね。私も、夕飯をつくる元気がない時など、スーパーで総菜を買うことがありますが、できるだけ割引になっているものを選んで購入しています。

また、大きな出費に繋がる外食の場合は、金額を決めて注文しているという人もいました。私も、ランチは1,000円以下にしようと決めていましたが、最近はどんどん値上がりして、1,000円以下のメニューを探すのも、なかなか難しくなってきました。

日用品

「ティッシュはちぎって、2回使う」(32歳・会社員)

「ファミレスのおしぼりは、使わなかったら持ち帰る」(34歳・主婦)

「ご自由にお取り下さいと書いてあるものはすべてもらう」(26歳・会社員)

少ししか使っていないティッシュを捨てる時、まだ使えるのにもったいないなと思うこと、ありますよね。ティッシュを半分に分けて使えば、無駄も少なくなりそうです。

また、ポケットティッシュやウェットティッシュなど、無料配布のものを活用している人は多くいました。私も、もらったポケットティッシュを使うことが多く、ここ数年は、ドラッグストアなどで、ポケットティッシュを買っていない気がします。

水道・光熱費

「エアコンをつけない」(35歳・会社員)

「子どもを寝かしつけしたあとの1人時間は、とにかく着込んでエアコンをつけない」(40歳・主婦)

「トイレの水は絶対に"小"で流す。子どものトイレに付き添った時は、1度で流す」(34歳・主婦)

光熱費の中でも、エアコンの節電を意識している人が多いようです。私も、冬はできるだけ着込んで、昼間はエアコンなしで乗り切ろうとしています。

また、トイレの水は、1回で数リットルを使うので、少しでも節約したいですよね。私は、トイレ掃除の時に、2回は水を流していて、もったいないなと思うのですが、いい節約法が見出せずにいます。
トイレで小だけを使って流すと大量のトイレットペーパーが詰まってしまう場合もあるので、そこは注意すべきかもしれませんね。

交通費

「金欠の時、都内の移動はとにかく歩いていた」(26歳・会社員)

「歩ける距離、自転車で行ける距離なら、電車などは使わない」(31歳・主婦)

交通費の節約に取り組んでいる人もいました。電車で移動すると、ちょっとの距離でも、往復で数百円の出費に繋がりますよね。
乗り換えのパターンを変えるだけで、大きな節約になることもあるので、私は、できるだけ安く移動できるルートを検索してから出かけるようにしています。

1回で捨てるのはもったいない

続いて、友だちや知り合い、家族がしているドケチ術を教えてもらいました。

「クーポンのある店にしか行かない」(32歳・会社員)

「母は1つの紅茶のティーバッグをポットに入れて、4〜5杯飲んでいる」(34歳・主婦)

「使っていない家電のコンセントを抜く」(37歳・会社員)

「食器用洗剤を水で薄めて使う」(40歳・主婦)

さまざまな節約アイデアがありますね。特に、消耗品は1回で捨てるのはもったいなかったり、メーカーが推奨する1回の使用量だと、ちょっと多いなと感じたりすることもありますよね。毎日使う消耗品だからこそ、1回の使用量を抑えられたら、大きな節約にも繋がりそうです。

私は、料理のレシピに書いてある調味料の分量は、8~9割くらいに減らして使っています。調味料の節約にもなりますし、薄味になって、健康にもよさそうなので、一石二鳥と思っています。

楽しく賢く節約を!

ドケチ術リサーチ、いかがでしたか? みなさん、密かに実施している節約法をいろいろ持っていましたね。ドケチと聞くと少しインパクトがあるかもしれませんが、普段の生活で無駄をなくすための、賢いアイデアばかりです。みなさんも、是非、賢く楽しい方法で、節約に取り組んでみてください!

© shumytskaya/AdobeStock

文・高橋あやか

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