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耐えられず退部…どこへ行っても「マザコン」とイジられる|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.10

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。中学生になっても毎日ママがお迎えにくる太郎。そんな彼を見て、バスケ部の先輩や友達からは「マザコン太郎くん」としつこくイジられるようになります。精神的な苦痛に耐えられなくなりバスケ部を退部して、科学部に入部したのですが、状況は変わりませんでした。『僕とママの3mの距離』第13話をごらんください。

バスケ部を辞めて入部した科学部でも、ママのことでイジられてしまう太郎。とうとう彼は、帰宅部になってしまいました。ママのせいで、太郎は肩身の狭い中学校生活を送っています。ママはどうしてここまで太郎に依存しているのでしょうか?

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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