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試してみたい「サブスク」サービス!動画・音楽だけじゃなく「洋服」「家電」にも注目♡

  • 2024.3.10
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映像、音楽、電子コミックなどが人気

サブスクといえば動画・音楽…だけじゃない
サブスクといえば動画・音楽…だけじゃない

月額などの定額制でコンテンツや、商品レンタルなどを楽しむことができるサブスクリプションサービス(サブスク)。現在ではかなりの数がリリースされており、さらなる成長が注目されている分野です。

マイボイスコムが行った「定額制サービス(サブスクリプション)に関する調査」によれば、直近1年間で最も多く利用されているのは、「Netflix」や「hulu」などの定額制映像配信サービス。次いで「Spotif」「Apple Music」などの定額制音楽配信サービス、さらに定額制の電子書籍・雑誌、電子コミックとなっています。

上記以外では家電やファッションのジャンルでも人気があり、過去調査と比べて増加傾向にあります。

年末年始、これまで登録していたサブスクサービスを見直したり、新しいサービスを探してみる人もいるかもしれません。このタイミングで気になるジャンルをチェックしてみるのはいかがでしょうか。

1.もはや定番?映像配信サービスの王道

利用者の多い映像配信サブスク、中でも人気のサービスといえば?
利用者の多い映像配信サブスク、中でも人気のサービスといえば?

1.定額映像配信サービス|Amazon プライム・ビデオ

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」が2022年に行った調査によると、20~30代の男女が最も利用しているサブスクは「Amazon プライム・ビデオ」。プライム会員になると無料で見られる映画やドラマ、アニメなどが豊富にラインアップされており、追加料金を払わなくてもそれらのコンテンツを楽しむことができます。

Amazonプライム・ビデオは「Amazonプライム」という定額制サービスのコンテンツの一つで、Amazonプライムに加入すれば自動的に利用可能となります。また、プライム会員になるとAmazonで購入した際の送料が無料になったり、即日(翌日)配送になったりといったサービスを受けられるため、普段からAmazonをよく利用する人は必須のサービスです。

映画やドラマといったメディアのサブスクリプションサービスは、前述の通りNetflixやHuluなど、他にも数多くあります。見放題となる動画の本数はAmazonプライム・ビデオ、Netflix、Huluでそこまで大きな差はありません。どのサービスもオリジナルコンテンツを持っていますので、その中で見たいものがあればそのサービスを選ぶことになります。

オリジナルコンテンツでどうしても見たいものがあるわけではない、という人にとっては、加入によりAmazonでの買い物にもメリットの多いAmazonプライム・ビデオはコスパの良い魅力的なサービスと言えます。

2.高い家財、買う前に試してみる?

家電は高い買い物。実際に購入する前に試してみるのもアリ
家電は高い買い物。実際に購入する前に試してみるのもアリ

音楽や映像コンテンツのサブスクは比較的なじみが深い人が多いかと思いますが、「家電サブスク」はいかがでしょうか。まだまだ利用したことのない人が多いものと想像されます。

マーケティングデータを発信している情報サイト「マナミナ」による2023年8月の調査では、家電サブスクの代表的なサービス4つのうちサイト訪問者が最も多いのが「Rentio(レンティオ)」。年間サイト訪問者数およそ1090万人と、注目度の高さがうかがえます。

Rentioは「ワンタイムプラン」と「月額制プラン」の2プラン制が採用されており、期間限定で家電が必要な人や、購入前にお試し利用をしたい人、家電購入時の費用を月々に分散したい人などさまざまなニーズを満たせるようになっています。

少ない日数からレンタルできるワンタイムプランから月額利用への移行も可能。また、月額制で一定期間レンタルすると、その家電をプレゼントしてもらえるなどの仕組みも人気の理由のようです。

3.飽き性な人にもおすすめ、部屋もスッキリ

洋服レンタルのサブスクサービスは、働く女性を中心にここ数年で人気を集めるようになりました。一度に何着までレンタルできるかでプランが分かれており、その着数の範囲内であれば交換の回数制限なく何度でも借り放題というのが多くの洋服レンタルサブスクの特徴です。

CUSTOM FASHION MAGAZINEの2023年10月の調査によれば、ファッションレンタルのサブスクとして最もよく利用されているサービスは、「airCloset」が26.9%、「MECHAKARI」が20.1%と、他のサービスを引き離しました。

airClosetは、「SNIDEL(スナイデル)」や「NATURAL BEAUTY BASIC」などの一部ブランド服もレンタルでき、キレイめの服装が好みな人に愛用されています。一方、MECHAKARIはairClosetと比べるとカジュアル寄りのアイテムが多めで、「earth music&ecology」などのアイテムが対象。その分、安めの料金設定になっています。

断捨離ブームとともに、ミニマリストと呼ばれる物をあまり持たないスタイルの人が増えました。洋服のその例外ではありません。洋服レンタルサブスクはそのようなミニマリストや、洋服の好みや体型が頻繁に変わるといった人に重宝されています。

また前述の調査結果によれば、ファッションサブスクの利用者の多くは、ドレスやフォーマルな服装といった特別なときだけ着用するアイテムを主にレンタルするという賢い使い方をしているようです。

※ ※ ※

サブスクサービスといえば動画コンテンツや音楽コンテンツが主流でしたが、最近では家電やファッションなどさまざまな商品分野に広がっています。

そのサービス独自のコンテンツを楽しんだり、本格購入前のお試しや普段あまり使わないものをレンタルしたりと、いろいろな活用方法があります。気になるサービスがあればまずは数カ月試して、自分に合う使い方を模索してみるのも面白いかもしれません。

(まっきー)

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