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目の前で起こった「虐待」母子がとった行動とは?

  • 2024.3.10
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きららちゃんと遊んでいたAiさんの娘・ひなちゃん。夕方になり帰る時間であることを告げると、きららちゃんは「家がわからない」と言い出します。困ったAiさんは学校へ連絡。保護者と連絡がつき、学校の前で待ち合わせします。そこにあらわれたのは、きららちゃんの「おば」と名乗る人物で…。Aiさんの実体験をベースに描いた『娘の友達は帰りたくない』をダイジェスト版でごらんください。

容赦なく手を上げるおば

ひなちゃんは家の前で友だちのきららちゃんと遊んでいました。夕方になり「帰る時間だよ」と声をかけると「家がわからない」と言い出したきららちゃん…。

困り果てたAiさんは、きららちゃんと同じ幼稚園に通っていたママ友に連絡。すると、きららちゃんには母親はおらず、父親とおばと3人で暮らしていると聞かされます。どうやら複雑な家庭環境のようです。

学校へ相談したAiさん。すると、学校経由で保護者と連絡を取ることができ、学校の前で待ち合わせをすることに。

すると、そこにあらわれたのはきららちゃんの「おば」でした。そして、人前にも関わらずきららちゃんを平手打ち…。思わず、制止したAiさん。すると冷静になったのか叩くのをやめました。

「さよなら」を交わした直後

振り返るときららちゃんがおばから暴力を振るわれている様子が目に飛び込んできます。「虐待」の2文字が浮かんだ瞬間、Aiさんの娘・ひなちゃんが走りだします。

ひなちゃんが友だちを助けるためにとった行動とは?

娘の友だちを救うために

友だちが叩かれている姿を目の当たりにし、すぐに「やめて」と言いに走ったひなちゃん。とてもこわかったと思いますが、ひなちゃんの勇気ある行動にきららちゃんは救われました。

子どもの虐待についてはまわりの大人ができることは限られています。「家庭」という閉鎖的な環境で起きていることに介入するのは限度があります。あなたなら、虐待を目撃したら、どのような行動を起こしますか?

虐待に関する相談は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」で可能です。こども家庭庁のホームページでは、以下の概要が記載されています。

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

「もしかして?」と思ったときはこのようなダイヤルも活用し、子どもの命を第一に考えた対応をしましょう。

著者:ももこ

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