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新生児仮死で生まれた息子、7年後に心にわいてきたのは「感謝の気持ち」

  • 2024.3.10
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皆さんはわが子の出産のとき、どのようなエピソードがありますか?思い出せば昨日のことように鮮明な記憶ではないでしょうか。わが子を出産して数年経った人は、当時を振り返りどんなことを思うのでしょうか。今回ご紹介する作品は星田つまみ(@hoshi.da)さんがインスタグラムで掲載した連載エッセイ漫画です。第一子の出産で星田つまみさんさんは出産の奇跡を噛みしめることになります。『産声を聞かせてをご紹介します。どうぞごらんください。

味わるはずだった幸福感。しかし現実は不安しかなかった…

このお話は星田つまみさんが経験したことを基に描いたエピソードです。星田つまみさんは現在二児の母ですが、当時、第一子を出産したとき、恐怖でいっぱいだったと言います。

新生児仮死として生まれた長男にいくん。星田つまみさんは出産してまもくわが子の産声を聞くことができませんでした。星田つまみさん親子に何があったのでしょうか…。

産まれて7分間、息をしていなかったわが子…

赤ちゃんの心拍が落ちている、という異変に気が付いたのは星田つまみさんの実母でした。元看護師の実母だから分かったことですよね。もし、それに気が付かなったら、と思うととてもおそろしい気持ちいなります。

すぐに始まったお産。ですが、星田つまみさんのあかちゃんは出産直後泣き声をあげることはありませんでした。常位胎盤早期剝離という状況になり、予断を許さなかった星田つまみさんの出産。

わが子の手をおそるおそる握り、感じたぬくもりは星田つまみさんにとって一生忘れられないものになったでしょう。出産直後7分間息をしていなかった我が子。その子が元気に泣く姿は星田つまみさんの何よりの宝物になったはずです。

健康で元気に過ごすわが子。それだけで十分幸せ

母親にとってわが子の泣き声はときに癒され、ときに苛立ちや孤独を覚え、ときに不安を感じるものです。しかし、その泣き声はわが子が元気であるからこそ。

わが子の成長とともに忘れがちになってしまうかもしれない出産直後の産声。星田つまみさんの作品を読み、それだけでも奇跡の体験だと知ってもらいたいです。

わが子が成長する度に直面するさまざまな問題。しかし、今日もわが子が健康で元気に過ごしていればそれで幸せ。そんなことを教えてくれる作品です。

著者:ママリ編集部

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