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【中学受験】第一志望とは別の学校に…でも夫がまだ諦めきれていない!

  • 2024.3.10

【お悩み】第一志望校と進学する学校を比べる夫。気持ち良く子どもを通わせたいのに…

息子の第一志望校は本人もですが、何よりも父親である夫が熱望しておりました。残念だった結果が出て、ほかの学校の通うことになりました。夫はいまだに「直前に体調を崩さなければ受かったはず」「あれが書ければ受かったはず」など言っています。また、本人には言ってないとは思いますが、第一志望校と進学する学校を比べます。縁があって行くことになった学校なので、気持ち良く通わせたいのに。こういう場合、時間が解決するのでしょうか。(投稿者:疲れ母さん)

夫の“ウザい愚痴”はやはりスルー?

投稿した疲れ母さんは、中学受験で家族がバラバラになってしまった感じがする、家族の一員として行動してもらいたい、と思っているそうです。この夫の態度について寄せられた意見をご紹介します。

「ダンナ様も、言っても仕方がないことと分かっていながら、言わずにいられないのでしょう。だからといっても、誰にでも愚痴れることでもありません。奥様だけしか聞いてくれない愚痴だと分かっているのです。だから奥様に聞かせるのですね。ハッキリいってウザい!! ですね。1.ダンナ様が喜ぶ対応『本当にそうだね』『あの学校は見る目ないね』などと適当に相槌を打ちながら、時が経つのを待つ。さすがに10年も言い続けないでしょう。(1〜2年は我慢しなくてはいけないかも)2.『そこまで優しくしてられないわ』と奥様が仰る場合の対応『そんなこといっても、落ちたんだから仕方がないじゃない』と受け流す。または、また始まったと、無視を決める。どちらにしても、手が掛かりますね」

「私なら、愚痴が始まったらスルーします。ひたすら無視です。また始まった!とか、いっても仕方がないとか言うのは逆効果ではないかと思うので。うちの夫もうざいタイプなので、対処に困るときは大抵スルーしています」

「やはりスルーしかないですね。それが始まったらトイレに立つとか、ほかのことをするふりして部屋から出るのが良いかと。スレ主さんは息子さんと前を向いて楽しい生活を送ってください。受かった学校が縁のある学校です」

「残念な結果でしたが受け入れるしかないです。いつまでも引きずっていたらお子さんが可哀想。ご主人もお子さまも進学先の良い所をたくさん見つけて好きになるといいですね。ご主人は何事もネチネチ考えるタイプですか? このタイプは歳を追うごとに酷くなりやすいので、上手にスルーする術を身につけてください。スレ主様が精神的にやられてしまいますよ」

夫以上に大号泣してみる!?学校に関わらせる?夫の気持ちを切り替える方法

夫さんの気持ちを変える方法についてもさまざまなアドバイスが寄せられました。

「旦那さんご自身に学歴コンプがあるのかしら?ショック療法に1日だけお付き合いして、お子さんが寝静まった後に、疲れ母さんが 『悔しくて、悲しくて、夢にまで見る、こんなはずでは』と旦那さんの分まで大号泣してみせたらどうでしょう。すごく嘆いてる人が目の前にいたら、たいていその人より嘆くことが出来なくなるので、案外ピタッと旦那さんが愚痴らなくなるかもしれませんよ」

「身近な人にウダウダ言われ続けるのはストレスですよね。スルーしたいけど、あまり無下にすると矛先がお子さまに向かわないか心配です。自分ならここは子どもの為を思って、一度しっかり話を聞くかな。聞くときは、気持ちを言い換えて共感すると、相手は聞いてもらったと納得できるようです。この場合は、『息子が優秀だと期待してたんだね』『息子は優秀だってパパは良く分かっているんだよね』『優秀だって分かってるから、悔しんだよね』と、相槌入れると良いかも。もしご主人が『そうだそうだ』となったら、『私も息子は優秀だと思ってる。だから入学する学校で、その後の進学先で花開くように応援していきたい』と主さんの気持ちをお話してみては?」

「旦那さんを保護者会とかいろいろと学校に関わらせた方がいいかもしれません。我が家は本人より私が行かせたかった学校がありましたが、残念でした。でも、数年後の今は全くそんな気持ち残ってません。まず、入学式の校長先生のお話、担任の先生のお話、とても信頼できるものでした。秋には学園祭のお手伝いもさせていただいて、どんどん学校に親しみを感じましたよ。それまでは、妻が受け止めるしかないですね。子どもには気付かれないように」

「ご主人は、減点法で物事を考える方ですね。『これができていたら。(できていないことを責める、悔やむ)』この考え方は、子どもの自己肯定感を低めます。面と向かって言わなくても、伝わります。自己肯定感が低くなると、自信がなくなる、人を羨む、弱い者を蔑む…。人として余裕のない不幸せな生き方を歩むことになります。物事を加点法で考える人は、自分も周りの人も自信を持てて、人を好きになれます。ご主人が変わるために必要なのは、我が子は無条件に大事な存在であることを再認識すること。過ぎた過去を悔やむことは子どもを否定することになると、気づくこと。頑張った過程を褒めて、かけがえのない我が子をお二人で抱きしめてくださいね」

中学受験がゴールではない!

投稿された返信コメントにはこのような励ましもありました。

「これで良かったと思える日がきます。絶対。ゴールは大学受験ですからね(^^)ダンナ様もお子さんの活躍にきっと気持ちが切替できると思います」

期待していた結果が得られないのは残念なことですが、中学受験はあくまでも通過点に過ぎません。息子さんが進学先で力を発揮し、楽しい学校生活が送れるように、お父さまには今の結果を受け入れて、応援する立場になってほしいですね。

(イラスト:猫田カヨ)

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