【レイビームス】で出会う、ブロークコアテイスト！

フットボールなどのユニフォームをデイリーに取り入れる〈ブロークコア〉が進化中！この春取り入れるなら？【Ray BEAMS（レイビームス）】のバイヤー、李未玲さんに伺います。

数年前から人気の〈ブロークコア〉

2022年のワールドカップをきっかけにムーブメントが生まれたといわれている〈ブロークコア〉。ユニフォームを上手に取り入れるファッションから始まり、ジャージ素材やトラックジャケットをMIXするなど幅を広げている印象があります。

そこで、この春多くのスポーツティアイテムが揃う【レイビームス】が提案する〈ブロークコア〉テイストを拝見！バイヤーの李未玲さんがナビゲートしてくれます。

Q.レイビームスで今春スポーツ系アイテムが多く取り扱っている理由を教えて下さい。

「より活動的にファッションを楽しめるようになり、スポーツテイストも改めて注目したいと感じました。しかも2024年はオリンピックイヤー。開催国であるフランスのパリでもスポーツテイストスタイルをよく見かけたんです。

【レイビームス】でもスポーツ要素をコーディネートのスパイスとして提案出来ればと思い、さまざまなアイテムを用意しています」

Q.大人が〈ブロークコア〉を上手に取り入れるコツはありますか？

「個人的に重要だと思うのは、素材やサイズ感です。馴染みのあるアイテムをテック系の素材にチェンジしたり、サイズを極端にコンパクトにしたり……ファッションとして楽しめるようなギミックを加えたものをプラスするとデイリーにも取り入れやすく感じると思います。

さらに組み合わせるアイテムをスポーツテイストと真逆にすることもおすすめです。レザーやレース、フラワープリントなどでコントラストのあるスタイルで楽しんでいただきたいです」

早速、李さんが着こなす〈ブロークコア〉テイストをチェック！

ラインパンツ×バンダナ柄スカートのレイヤード、ナイロン＆レザーの素材によるコントラスト、袖から大胆にのぞかせたシースルーカットソー……スポーティな空気感を”そのままにしない“ためのテクニックを散りばめることで、レディな雰囲気が漂う新鮮なスタイルに。

フレッドペリーとのコラボトラックジャケット×スカートでスポーティテイストをとことん楽しみつつ、大きめのジャケットを合わせてきちんと感をプラス。全体をモノトーンでまとめつつ、ネオンカラーのハイソックスでアクセントを加えて。

ほかにもブロークコアテイストにマッチする新作が続々。ひとつずつチェックしていきます。

チャンピオンへの別注で完成したワンピースは、光沢＆ハリ感のある素材で洗練された印象。たっぷりのギャザーが表情豊かな着こなしを演出します。

ストラップのギャザーデザインがアクセントのショルダーバッグ。プレーンなナイロン素材と上品なグレーカラーはどんなスタイルにもマッチ。ドローコードでショルダーの長さ調整ができるのも便利！

原宿の老舗ニットメーカー・ジムコンテキストのユニフォームニットをベースに別注。ニット素材にユニフォームデザインを落とし込んだギャップは、眺めるだけでもワクワクするほど魅力的！

ナイロンスカートの裾からちらりとのぞくメッシュがアクセント。サイドのドローコードでシルエットを調整すれば、さまざまな着こなしが楽しめます。スポーティでモードな二面性にぐっと惹きつけられます。

トーンを合わせたロゴデザインとさりげないプリーツがさわやか。スポーティでありながらスクール要素も感じるスカートは、プレッピーな着こなしにもハマります。パンツとのレイヤードも楽しそう！

今季のムードが漂う〈ブロークコア〉テイストに合うアイテムたち。李さんの着こなしも参考にしながら、ぜひ自分流に取り入れてみてください。

レイビームス新宿
03-5368-2191

※価格はすべて税込みです

Photograph：Chiharu Fukutomi
Senior Writer：Hiroko Ishiwata