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「母は乳がんでした」歩けなくなった母ともう一度したいこと|母としたかった7つのこと

  • 2024.3.9

母の乳がんが見つかった時には、骨や他の臓器にも転移していて歩くこともできなかった…。車いすに乗る母を後ろから押しながら、すずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画(@suzunoya_pi)さんが思ったこととは…。『母としたかった7つのこと』第1話をごらんください。

元気なときは当たり前すぎてわからないけれど、病気になって初めて「普通の生活」のありがたみを実感することってありますよね。

2人並んで顔を見ながら歩くのさえ、貴重な時間だったと気づいたすずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画さん…。「母としたかった7つのこと」の一つは「一緒に歩くこと」でした。

親孝行は先延ばしにしない

この世に生を受けたからには、いつか訪れる「死」。大切な家族といつかはお別れの日を迎えます。

この漫画の作者・すずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画さんは、母を乳がんで亡くしたそう。がんが見つかったときには転移が進んでおり、痛みで歩くこともままならなかったといいます。母の余命が短いとわかってから、すずのや∵たぬきママと愉快な家族の育児漫画さんは、「母としたかったこと」を7つ思いつきました。元気に生きている時は先延ばしにしていたこと、恥ずかしくて断っていたことなど、思い返すと後悔ばかり…。

「ほかの人にはそんな思いをしてほしくない」と、この漫画を描かれました。「いつか親孝行をしたい」と考えている人がいたら、親が元気なうちにまずは1つでも実現してみるのが良いかもしれません。家族が元気でいる日々の貴重さに気づかされるお話です。

著者:ochibis

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