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『会話が減って…』結婚10年目夫婦のレス、そのキッカケとは?

  • 2024.3.8
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『早めから自分を見つめ直す』 パートナーとの同棲や結婚を機に、体の繋がりに変化がある人もいるのではないでしょうか。 レゾンデートル株式会社が行った夫婦の性に関する調査結果によると、68.2%が配偶者とレス傾向にあると判明しました。 (参考:レゾンデートル株式会社)

そこで今回のMOREDOORでは、結婚10年目になるMさんにインタビューを実施。 Mさんがレスになったきっかけと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。 ※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。

ーーMさんがパートナーとレスになったきっかけは?

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お互いに仕事面で忙しくなってきたことや、2人の子どもの成長に伴い、疲れて早く寝てしまうことが多くなりました。 そのため、2人だけで会話することがめっきり減ってしまいました。 また、子育てに対する私の意識の低さから、妻が愛想つかしてしまったことも、私に対する想いが少なくなってしまった原因となりました。

ーーレスで悩んでいることは?

自分の処理の仕方です。 段々虚しくなり、他の方と関係を持つことも考えてしまいました。

ーー解決に向け行動したことは?またその後のパートナーの反応は?

妻に想いを話しました。 それにより、自分に対する想いが減ってしまっていたことが分かり……。 妻からは「今更、何を言ってるの」と冷たい言葉が返ってきました。

ーーレスに悩んでいた当時の自分へ、声をかけるとしたら?

早めから自分を見つめ直すことが、レスをなくす近道だよ、と伝えたいです。 (48歳/会社員)

ーーカップルセラピストは2人の関係をどう見る?

パートナー間の関係改善を目的としたカウンセリングを行う、“カップルセラピスト”はお二人の関係をどう見るのでしょうか? 日本人カップルをはじめ、英語を母国語とする異文化・国際カップルの課題解決もサポートするカップルセラピストの吉田さんに話を聞きました。

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自分を見つめ直して……

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さまざまな要因から長年のレスに繋がってしまったというMさん。 これから自分自身を見つめ直すことによって、解決の道が見えるかもしれないですね。 吉田さんのお話の中にもあったように、まずは「日々のコミュニケーション」を取ることでレス解決への第一歩になることもあるでしょう。 みなさんは、この記事を読んでどのように感じましたか? コメント・監修者:吉田 亜里咲 (よしだ ありさ) 臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。 2016年鳴門教育大学大学院修了。 スクールカウンセラー、心療内科、就労支援を経て、2021年よりカナダで依存症ケアを学ぶ傍ら、発達障害児の訪問支援に従事。2023年に帰国後COBEYAにカップルセラピストとして参画。日本人カップルをはじめ、英語を母国語とする異文化・国際カップルの課題解決をサポート。 (MOREDOOR編集部)

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