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タクシーとは別モノ!「ライドシェア」で起きそうな3つのトラブル

  • 2024.3.8
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石川県小松市は2月29日から、タクシーとは違って、一般のドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」を始めました。本格スタートは3月22日からですが、この取り組みは今後全国に広がっていくと考えられます。ライドシェアの普及が進むにつれ、どのようなトラブルが起こると考えられるでしょうか。

■トラブル1 乗車拒否される──運転手側の都合が最優先?

ライドシェア解禁反対派からは、一方通行の道路など入りづらい道に配車を頼んだ場合になかなかつかまらなかったり、車いす利用者などを乗車拒否したりといった事態が起きるのではと指摘されています。

なお、通常のタクシーやバスであれば、正当な理由がない限り、原則として利用者の乗車を拒否することはできないと法律で決められています。

■トラブル2 ドライバーの質が一定ではない──海外では事件になったケースも

ライドシェアのドライバーは普通のタクシーやバスと違い、質が一定ではない可能性があります。

たとえば、ドライバーが飲酒運転をしていて、知らずに利用してしまいトラブルになるケースも考えられます。

また海外では、実際にライドシェアのドライバーによる利用者への性的暴行や殺人が起こっており、日本での解禁にあたっても問題視されています。

■トラブル3 ドライバーの技術力・知識力不足──急いでいるときには利用しづらい?

通常のタクシーやバスのドライバーであれば、一定水準以上の運転技術や知識、地理感覚があることが担保されていますが、ライドシェアのドライバーにはそれがありません。

海外では、ライドシェアのアプリと連携しているGoogleマップすら読めずに迷ってしまうドライバーもいるのだそうです。

急いでいるときなどにこうしたドライバーに当たってしまうと、トラブルになってしまう可能性があります。

ライドシェアが普及すれば、より安く簡単に移動できる手段が一つ増えることになります。また空いている車両を有効活用することで、交通渋滞の緩和につながり、新たな雇用を生み出すと期待されています。

しかし安全性や事故が起きた際の責任の所在など、問題点が存在するのも事実です。今後日本でどのような広がり方をしていくのか、注目していきたいトピックといえます。

文/編集・dメニューマネー編集部

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