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「春の人形展」も開催☆『宝鏡寺』の「曙梅」が見頃

  • 2024.3.8

「人形寺」として有名な「宝鏡寺」で、境内の「曙梅」が見頃との事だったので、梅香を聞きに行ってきました。その様子をご報告いたします。

光格天皇が命名された由緒ある「曙梅」

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宝鏡寺の梅は光格天皇(1780~1817年)が「曙梅」と命名された由緒ある名梅で、桃色の可憐な花を大いに貯えていました。

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境内には「曙梅」の後継樹も植栽され、数年先にはさらなる桃色花を楽しめそうです。

「人形寺」として有名な宝鏡寺

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宝鏡寺は、歴代の皇女が住持を勤めていた尼門跡寺院で、天皇から多くの人形を賜り、それらが大切に保管されているとのことです。

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宝鏡寺は普段は一般公開されていませんが、そうした人形を公開する人形展が行われ、その期間中は堂内を拝観することができます。

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また、そうした人形との関りから「人形供養」も営まれるようになり、境内に人形塚が建立され、現在は「人形寺」と通称されるようになっています。

「春の人形展」が開催中

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そんな宝鏡寺では「春の人形展」が開催されています。

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孝明天皇遺愛の人形をはじめ、多くの人形が堂内に展示されています。
また、宝鏡寺で過ごされた皇女の生活のご様子や、当時着られていた十二単の展示解説、他にも徳川14代将軍・家茂に嫁がれた和宮親子内親王が幼少期に遊んだとされる「鶴亀の庭」など見所がいっぱいです。

梅香に誘われつつ、これらを見学に足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

【春の人形展】
◇開催日時
・2024年3月1日~4月3日
10:00~16:00(受付15:30まで)
◇料金
・大人600円 / 小中学生300円
※20名以上団体割引あり

【宝鏡寺】
◇拝観時間
・春秋の人形展の時期のみ公開
◇拝観料
・有料

アクセス

【宝鏡寺】
◇所在地
〒602-0072 京都市上京区寺之内通堀川東入ル百々町547
tel:075-451-1550
◇電車
京都市営地下鉄:今出川駅・鞍馬口駅より 徒歩15分
◇バス
京都市バス:堀川寺ノ内より 下車すぐ
◇駐車場
・あり

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