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ショッピングモールで号泣、わが子の退院延期に心が折れてしまった

  • 2024.3.8
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。退院当日、星田つまみ(@hoshi.da)さんは看護師からの話に絶句…。再び赤ちゃんに黄疸が出て退院は延期に、この日は星田つまみさんだけ退院することになったのです…。『産声を聞かせて』第20話をごらんください。

これまで積もり積もった「なんで?」「どうして?」が爆発し、大勢人がいる中で夫に当たってしまった星田つまみさん。ずっと我慢してきた分、悔しさや悲しさがあふれてくるのは仕方がないことですよね。

それまでそんな思いをずっと飲み込んできた星田つまみさん、本当につらかったと思います…。

そしてついに赤ちゃんも退院の日。元気に泣いています。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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