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「過保護」「異常な親」だんだんと気づかされる、異様なわが家|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.8

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。太郎が中学生になっても、ママは太郎の後をついて歩きます。さすがに、近所の人から「過保護」と噂されたり、変な目で見られるようになったママ。太郎はその度に、ママの異常性を再確認するのでした。『僕とママの3mの距離』第11話をごらんください。

中学生になっても、ママは毎日毎日太郎の後ろをついてきます。そんな姿を見て、近所の人からも太郎たち親子は好奇な目で見られるようになりました。

登下校はもちろん、授業中や休み時間もママは太郎を見つめています。そのため、太郎は不自由さを感じているのですね…。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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