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【30代必見!】定番デニムをアップデート!ヘルシーに今っぽく洒落るMy Bestデニム

  • 2024.3.8
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ヘルシーなお洒落を目指すなら、ワードローブに欠かせない定番のデニムを更新するのが近道。この春はゆとりのある太めシルエットが豊富なので、デニムパンツを替えるだけでイメージを刷新できます。なりたい女性像に近づけるデニムを選んで、新しい自分の魅力を発見しよう。

ゆるさのあるデニムに替えてヘルシーな美しさを叶える

90s風のゆるいシルエットでボーイズ風のラフさとこなれた女らしさを両立。サテンブラウスを合わせて上品に大人っぽく、サンダルと靴下で遊びを添えて。 デニムパンツ¥29,920 (オブラダ/シンチ) ブラウス¥50,600(デパリエ/デパリエ 伊勢丹新宿店) バッグ¥81,400(デメリエール/トゥモローランド) サンダル※別注¥108,900(トッズ/ロンハーマン) キャップ¥6,490(シー/エスストア) リング[左手人さし指]¥16,000(ジュエッテ) 靴下/スタイリスト私物

スタイリスト岩田と編集Kが考えるデニムの選び方

スタイリスト 岩田槙子さん
こなれ感と品のよさをベースにトレンドをきかせた大人カジュアルのスタイリングに定評あり。本企画担当。

エディターK
ローライズやスキニー、美脚にバギーとその時代のトレンドデニムをはいてきたミーハーなデニムLOVER。

最旬デニムを味方につけて“自分らしさ”を更新 編集K(以下K) デニムパンツは定番ですが、トレンドの変化に合わせてシルエットの見直しが必要ですよね。
岩田(以下I) お気に入りをはき続けていたら、いつのまにか古くさくなっていた……なんてことも。
K 新しいデニムをはいた時に体形が変わったことに気付いたり、カジュアル一辺倒のスタイルがハマらなくなっていることにハッとしたり、定番アイテムがゆえに気づかされることも多いですよね。
I 自分の変化を受け止めつつ、今の気分や自分の体形に合うものを見極めることが大事だと思います。
K この春は、新しくゆるいシルエットが続々と登場(注1)しているので、デニムを更新する絶好のタイミング!
I 前シーズンからのトレンドで注目のシルエットですよね。大人の体形を知り尽くしている、信頼のブランドからも登場しています(注2)ね。

(注1)余白を感じさせるゆとりのあるシルエットを選ぶ
ゆとりのある旬のシルエットから選ぶのが確実。「今っぽくてヘルシーなムードに更新できます」(岩田さん) 「デニムのゆとりが心の余裕さえ感じさせます。肩の力が抜けた大人の魅力を印象づけてくれそう」(編集K)

【コクーン】¥25,300(オネスト/ノウン)

【ワイド】¥14,300(サムシング/スピック&スパン ルミネ有楽町店)

【太めストレート】¥15,180(マウジー/バロックジャパンリミテッド)

(注2)大人ブランドの美シルエットに頼るのもアリ
「大人ブランドは体形をきれいに見せる工夫が詰まっているので安心」(岩田さん)

【エブール】エブールの太めストレートはセンタープレス入りで上品。¥39, 600(エブール/エブール GINZA SIX店)

【カオス】カオスのストレートデニムは股上が深めでかっこよくはける。¥34,100(カオス/カオス丸の内)

ゆるデニムにあわせるトップスは短丈やシアーで女性らしさをプラス K 大人にとってデニムはカジュアルなぶん、ヘルシーなお洒落感を醸し出せるアイテムでもあります。脚のラインが出る細身のデニムより、むしろ脚の形をごまかせるゆるいシルエットのほうが余裕を感じさせ、ヘルシー&ビューティな女性像に近づくと思います。
I 同感です。トレンド感が出せて、体形カバーも叶って、大人っぽさもキープできるから一石三鳥!
K それに、デニムがゆったりしているとかえって体の華奢さが際立って、女らしく見えるんですよね。
I ほどよいユーズド感や淡いブルーを選べば強すぎないので、ゆるシルエット初心者にも寄り添ってくれるはず。カジュアルが苦手な人は、ブラックやホワイトデニムから始めるのもおすすめ。
K ただ、下半身にボリュームが出るので、バランスよく着るにはコツが必要。
I 一番分かりやすいのは、短丈トップスを合わせること(注3)。実際のウエスト位置より高めにポイントを作ると、下半身がすらりと見えます。
K ゆったりしたトップスでも透ける素材で軽さを出したり、胸元や腕などの華奢なパーツを見せれば抜け感が生まれてヘルシー(注3)な印象に。

(注3)トップスは短丈や肌見せで適度な緊張感を与える
ボトムにボリュームがあるので、コンパクトなトップスを合わせるとすっきり。「短丈トップスならトレンド感もアップ」(編集K) 「胸元を開けたり、袖まくりで肌を見せて抜け感を漂わせて」(岩田さん)

1本買い替えてみると新しい発見があるはず I ハイウエストのデニムなら、トップスの裾をウエストに入れるだけでスタイルアップできるから意外と簡単。
K だからこそ後ろ姿まで気をつけたい(注4)ですね。ゆとりがあるからと油断していると、ヒップや脚のラインがモタついたりして、残念なことになりかねません。
I とにかく選択肢が多いので、まずは一本買い替えてみると新しい発見があると思いますよ。
K その通り! デニムが古くさいと古い人に見えるから、まずはデニムを更新して自分らしくて素敵なお洒落を楽しんでもらいたいです♡

(注4)後ろ姿のチェックもルーティンにして
短いトップスを合わせたりウエストインすると後ろ姿が盲点に。「もたつきはだらしなく見えるので要注意。姿勢も確認してかっこよく着こなして」(編集K)

Photograph=Shohei Kanaya(model), Daisuke Kusama(still) Styling=Makiko Iwata Hair & Make-up=Nobuyuki Shiozawa〈mod's hair〉 Model=Risa Oda Text=Harumi Yasuda

※InRed2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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