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負の感情があっていい、ママも「ひとりの人間」だから|上の子がかわいくないなんて

  • 2024.3.8
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まぎ.(@magi_pupu)さんは2人目を出産後、上の子をかわいいと思えなくなる、俗にいう「上の子かわいくない症候群」になりました。かわいいと思えない上の子にきつい態度をとってしまい自己嫌悪するなど心が限界を迎えてしまいます。そんなときに保育園の園長先生をはじめ、周囲の人に助けてもらいながら、再び上の子に「かわいい」という感情を持てるようになるまでを描いたお話です。赤ちゃんは本能的に周囲から守られるのに対して、上の子はできることが増え期待も大きくなってしまう分、親子でぶつかることも多くなると園長先生は話します。「しっかりうなちゃんの成長を見ていたお母さんだからこそ」と話してくれた園長先生に対し、「私は愛情を注げていなのではないか」と不安なまぎ.さんは…。『上の子がかわいくないなんて』第17話をごらんください。

「ママである前に一人の人間だ」ということをしっかり話してくれた園長先生。「いつも完璧で優しいお母さんじゃなくていい」という言葉に救われる親は少なくないのではないでしょうか。

1人で抱え込まないで。周りを頼って心にゆとりを

このお話の主人公であるまぎ.さんは2人目を出産しました。2人目の出産前に「下の子を産むと『上の子かわいくない症候群』というものになる人もいる」という情報を目にしましたが、当時は自分とはかけ離れた話だと思っていました。しかし2人目を出産してみると、上の子にイライラするシーンが増え、上の子に対し「かわいい」という気持ちを持てないことも。それから「こんな母親は最悪」という罪悪感や、「昔のように心の底からかわいいと思いたいのに」という葛藤が生まれ、まぎ.さん自身が追い込まれてしまいます。

まぎ.さんの場合は、上の子が通う保育園の園長先生が異変に気づいてくれたことで苦しい思いを話すことができ、心が軽くなったといいます。その後も苦しいときは保育園の先生方や自分の両親にSOSを出し、助けてもらっているのだそう。そして現在、親子の関係はだんだんと良好になり、いまでは以前のように上の子もかわいく思えるようになったのだとか。

自分の力で解決できない不調が起こりうるのが育児。周囲に助けてもらうことで心が軽くなり、解決に近づくということを教えてくれるストーリーです。

著者:ochibis

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