1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【授乳フォト】あり?なし?SNSで人気上昇中、「露出して撮影なんてムリ」の声も…

【授乳フォト】あり?なし?SNSで人気上昇中、「露出して撮影なんてムリ」の声も…

  • 2024.3.8
赤ちゃん
赤ちゃん

今じわじわ人気が広まっている「授乳フォト」をご存じでしょうか。新生児や乳児が母乳やミルクを飲む姿を撮影する、新しい記念写真の形です。SNSでの投稿画像には称賛を表す多くの「いいね」が集まる一方、懐疑的な立場を取るユーザーも少なくないようです。

なぜ人気?「授乳フォト」専門カメラマンまで

赤ちゃんが母乳やミルクを飲む姿を写真に収める授乳フォトは、「ミルクフォト」と呼ばれることもある新しい記念写真のスタイル。ママたちの中でじわじわ人気を集めていて、インスタグラムには「#授乳フォト」というハッシュタグの付けられた投稿が5.1万件以上アップされています。

授乳フォト専門のフォトグラファーや撮影スタジオなども増えつつあり、今後さらに盛り上がりを見せることが予想されます。

赤ちゃんが母親の母乳を飲む多幸感あふれる姿は、同じ女性たちから支持される一方で懐疑的な意見があることも事実です。賛成派と反対派、それぞれどのような思いを抱いているのでしょうか。主にSNSなどをリサーチし、主たる意見を探りました。

1.「賛成派」の意見とは?

授乳のイメージ
授乳のイメージ

まず、授乳フォト肯定派・賛成派の意見には次のようなものが挙げられます。

・ママと赤ちゃんの日常の瞬間を残せる・卒乳の切ない気持ちを和らげることができる・赤ちゃんがミルクを飲む姿がいとおしい

ママと赤ちゃんの何気ない日常の一コマ。それは家族にとってもかけがえのない時間でしょう。

授乳フォトは、撮影スタジオで撮る人も自宅で撮影をする人もいて、特に自宅であれば普段の生活スペースでリラックスして臨むことができます。

今は何気ない日常でも、いずれ“卒乳”して二度と訪れなくなる授乳シーンを記念に残したいと考える女性もいます。

卒乳を迎え切ない気持ちになったとき、授乳フォトが手元にあることで「切ない気持ちが和らぎ、癒やされる」という意見は当事者ならではの発想と言えるでしょう。そのためSNS上では、新生児のときよりも卒乳に向けて生後6か月を過ぎた乳児とともに撮影した画像が多く見られます。

またシンプルに「赤ちゃんがミルクを飲んでいる姿がいとおしい、尊い」も大きな理由の一つ。そんな尊い親子写真を見て「憧れる」「自分もやってみたい」と感じる女性が、授乳フォトを肯定・賛成しています。

2.「反対派」の意見とは?

赤ちゃん
赤ちゃん

一方、授乳フォト反対派の意見には次のようなものが挙げられます。

・ママと赤ちゃんに負担が掛かりそう・胸を露出した状態で撮影するのはいかがなものか・授乳フォトは憧れるがSNSに載せるのは理解できない

授乳フォトを撮るためには、赤ちゃんがある程度空腹で母乳を飲むことが大前提のため、撮影のタイミングが難しいというデメリットがあります。撮影スタジオを予約しても、その時間に必ず撮影を実行できるかどうかも不明確です。

だからこそその瞬間が収められた授乳フォトを特別だと感じる人がいる半面、ママや赤ちゃんに負担が掛かっているはずと感じる人もいます。そうした理由から、授乳フォトに興味はあるものの自分は控えると考える人もいるのです。

また反対派の中で特に多い意見として、胸を露出して写真撮影することに抵抗があるというものがあります。

「見知らぬカメラマンの前で胸を露出して授乳するなんて」と感じる人は少なくありません。

さらに、授乳フォトの撮影自体には憧れがあるものの「その画像をSNSに載せようとは思わない」、「タイムラインに友人の授乳シーンが投稿されてビックリした」という人もいました。

※ ※ ※

ママと赤ちゃんのかけがえのない瞬間を写真に残すのは、とてもすてきなことです。しかし、SNSにアップする際には、投稿が表示されるアカウントを限定する、刺激的な内容にならないようにアングルを工夫した画像に絞るなど、不快に感じる人がいないように最大限の配慮をする必要があるでしょう。

あなたは「授乳フォト」に賛成ですか?反対ですか?

(岩井なな)

元記事で読む
の記事をもっとみる