ミリー・ボビー・ブラウン、婚約指輪を失くす寸前だった！ プロポーズ秘話を明かす

ドラマ『ストレンジャー・シングス』の俳優ミリー・ボビー・ブラウンは、初めて婚約指輪をはめた直後に、指輪を失くしかけたそうです。

婚約者のジェイク・ボン・ジョヴィのプロポーズから11ヶ月経った先日、ミリーはテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』で、心臓が止まりそうになったというその事件について語りました。

「ある日、私たちは旅行に出ていたんですけど、彼が『ミル、明日は朝8時に起きないといけないよ。ダイビングに行くんだ』って言うんです。私は『朝8時にダイビング？』って感じでした」「で、彼が『いつもと同じ場所に行く』って言うので、私は『それじゃつまらないよ。どこか新しい所に行こう』って答えたんですけど、彼は『ダメ。同じ所に行かないと』って」とミリー。

ジェイクは水中でプロポーズする予定だったようですが、婚約指輪を入れた貝殻をとり出したとき、ふたりは「何メートルも」潜っていたため、ちょっとした問題が。親指を立てるポーズは、浮上することを表すサインなのでした。

「だから、それは『ノー、あなたと結婚したくない。私は上に行く』っていう意味になるでしょう。で、私はOKのジェスチャーをしたんです。感動的じゃないけど、ふたりとも興奮しました」

その後、問題の瞬間が。「彼が私の手に指輪をはめてくれて、私がはめたところを見せようとしたら、指輪が外れて、真っ逆さまに落ちてしまったんです。ものすごい速さで、映画みたいにあっという間の出来事でした」

「ジェイクが身を投げだして潜って行ったんです。ダイバーには、『そういうことはしちゃいけない！ 耳がおかしくなる！ 脳が破裂する！』って言われていたんですけど。彼は自分の身を投げだしました。映画のように指輪を掴んで、手を広げたら、指輪が入っていました」

危機一髪で指輪を救い出しボートに戻った後、ジェイクはミリーの母親から譲り受けた2つ目の指輪を取りだしたのだとか。

「ジェイクが、『この［水中で渡した］指輪を買ったのは、君のお母さんが僕に彼女の指輪を持って行かせてくれなかったからなんだ』って」とミリー。

「お母さんが『絶対にダメよ、ジェイク。私の指輪を持って水に潜るなんて。落とすに決まってる』って。で、そのとおりだったんです。だから、ボートに戻ったときに、彼が『これが君のお母さんの指輪で、ご両親からもらったんだ』って。すごく素敵でした」とも。

「そこには彼の両親もいて、私たちはダイビングをした後でびしょぬれだったけど、『私たち婚約したよ、でも、すごい話があるから聞いて』って感じでした」

この幸せいっぱいのキュートなカップルが結婚式を挙げる日が待ち遠しい！

※この記事は2024年3月7日時点のものです。

Translation: mayuko akimoto Photos: Getty Images From:Digital Spy