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【パウダーの基本】プロに聞く! ルースタイプとプレストタイプの違い、色の使い分けと選び方を解説!

  • 2024.3.7
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厚化粧に見えそうだし、ワンステップ増えるのが面倒……そんな理由でスルーされがちなフェイスパウダー。プロにとってはベースの仕上げに必ずといっていいほど使用している大事なアイテムです! 今回は、今さら聞けないフェイスパウダーの基本をヘアメイクの高橋里帆さんに教えてもらいました!


☑さり気なく肌の格を上げてくれるから大人のベース作りに欠かせない

「メイクのルーティンから省かれてしまうことも多いフェイスパウダーですが、プロならベースの仕上げに必ずといっていいほど使用している大事なアイテム。薄く軽やかなヴェールで自然に肌悩みをカムフラージュして美しい仕上がりにまとめ、先にのせた下地やファンデをフィックスし、メイクの持ちまで高めてくれます。マット、ツヤといった質感、色の違いによって、さり気なく肌印象を変えて見せることも可能。粉体が繊細で透け感があるので、素肌感をいかしながらの肌作りがかなうのも特徴です!」(高橋さん)

☑今さら聞けないパウダーの基本!

Q. ルースパウダーとプレストパウダーの違いって?

[ルースパウダー]

A. そのままサラサラの粉末状
ふんわりやわらかそうな肌に

サラサラとした粉末状。軽やかに肌にのり、ふんわりやわらかな仕上がりがかなう。付属ツールは毛足長めのパフが多く、フワッと粉をのせられる。

[プレストパウダー]

A. コンパクトに固めたタイプ
しっかり粉がのりお直しに◎

粉をプレスして固めて、コンパクトに収めたタイプ。付属ツールはパットや毛足の短いパフが多く、しっかり粉をのせられる。携帯でき、お直しにも便利。

Q. 色がたくさんあってどう使い分ければいいかわからない!

A. カラーごとの特徴をチェック!

●ベージュ
肌色に溶け込んで浮きにくく、自然なカバー力も期待できる。薄づきのファンデ代わりに使ってもOK ○カラーレス(透明)
肌色に干渉せず半透明のヴェールをかける。崩れ防止、皮脂抑制、ツヤプラスなどの機能だけほしい時に。 ●ピンク
血色感をプラスして、くすみやお疲れ感をカムフラージュできる。顔色を明るくし、女性らしい印象に見せる効果も。 ●ラベンダー
黄ぐすみを払拭して透明感を与え、ほんのり血色もプラス。ピンク寄りなら血色、ブルー寄りなら透明感がより増す。
多色ミックス
複数のカラーをブレンドするタイプで、肌になじみやすい。暖色系、寒色系どちらがメインかで仕上がりの印象が変わる ※各色のカラーはイメージです  


【教えてくれたのは】

ヘアメイク 高橋里帆さん

品のよさと女性らしさが漂うメイクで、幅広い年代から支持を集める人気アーティスト。あまたの女性にメイクを施してきた経験と広範な製品知識を駆使した、大人のお悩み解消テクなどのアイデアも豊富。


取材・文=山本葉子 ※GLOW2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

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