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夫婦喧嘩は子どもへの虐待!? どんな影響があるのか調べてみた

  • 2024.3.7
出典:ぎゅってWeb

わが家の夫婦喧嘩事情

出典:ぎゅってWeb

役所からもらった書類のなかで、つい目に止まってしまった「夫婦喧嘩も虐待です」という言葉。みなさんはどう思われましたか?私は、ぎくり…としてしまいました。

わが家では夫婦喧嘩をしょっちゅうするわけではないものの、私が自他ともに認める気の短さを有しているため、ときたま夫に対して強い口調で発言してしまうことがあります。一方、夫は私とは正反対に穏やかで心が広い(妻目線ですが)ので、わが家の夫婦喧嘩では大体私が一方的にイライラして夫へ当たり、喚き散らしてしまいます(汗)。

子育てに関する考え方の食い違いから起こる言い争いも多く、先日は3歳長男のトイトレがなかなか進まないことについて話し合っていたところ、最終的に夫婦喧嘩へ発展したこともありました。はたまたくだらないことでの喧嘩も多く…この前は旅行中の車内で互いに空腹に耐えられず、昼ごはんをどうするかについて意見が反り合わず、私が不機嫌になり夫婦喧嘩が勃発しました。

子どもにどんな影響があるのか

出典:ぎゅってWeb

もちろん夫婦間での意見や考え方の食い違いはあって当然ですし、話し合い自体はとっても必要なことだと思います。ただ何が問題かというと、子どもの目の前で暴言を伴ったり雰囲気を悪くしてしまったりするような「よくない夫婦喧嘩」を行うということだと思います。

子どもが直接怒鳴られていなかったとしても、夫婦間の暴言などを見聞きすることで、子どもは脳に大きなダメージを受けるといった話も聞いたことがあります。

埼玉県警察の公式HPには、子どもの目の前で夫婦喧嘩をすることは、日本の法律で「子どもへの心理的虐待」と定められているとあり、親同士の喧嘩をみることで子どもに以下のような悪影響が及ぶことがあると書かれてありました。(以下HPより抜粋)

例えば、
・ 保護者の真似をして暴力を振るうようになる
・ コミュニケーションの手段として暴力を使うようになる。その様子をみた周りの人からは「乱暴な子」と思われてしまう
・ いつ喧嘩になるかと心配し、いつも怯えて生活するようになる
・ 保護者の喧嘩を止めたいのに止められない自分は「価値がない」と思うようになり、「自分なんかどうでもいい」と自信を持てなくなる
・ いろいろなことに無気力になり、ぼんやりしたり、勉強に集中できず成績が下がったりする
・ 学校や幼稚園・保育園に行きたがらなくなる。「眠れない」「おなかが痛い」などの体の不調を訴えるようになる
・ いつも心配を抱えているので、イライラしやすくなる

これを読んで、特にコミュニケーションの手段として、思いやりに欠ける乱暴な言葉などを友達に使ってしまうことはありえそうだと感じ、すぐにでもやめようと思いました。

話し合いは必要、でも

子どもにとって、目の前で行われる親の喧嘩(言い争い)というのは長く記憶にも残るようで、よく夫も小さい頃家の中で親同士の喧嘩が多くてとても嫌だったという話をよくしています。

問題解決のために話し合いをすることは大事だと思いますが、うまくいかずに口論になってしまいそうであれば、一旦離れて冷静になってからもう一度話し合いを行うことや、そもそも言い争いになりそうな案件(わが家では子育て関係)を話し合うときは、なるべく子どものいない場所や時間帯で話し合いを行うようにしたいと思いました。

もし夫に対して強い口調でものを言いたくなってしまいそうになったときには、この内容を思い出して一旦落ち着くようにしたいです。まずは自身の情緒を安定させることですね。長い目で向き合いながら頑張りたいと思います。

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<ぎゅってブロガー/MAKI>

埼玉県在住、2歳&0歳の男の子ふたりママです。現在はふたりめの産休中。食べるの大好き!でも太りたくない!日々葛藤しながら、マイペースにストレス発散を心がけてます。

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