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「もう、普通の水は入れません」農林水産省おすすめ【ご飯がもっとウマくなる炊き方】ずっと間違ってた…

  • 2024.3.7

こんにちは。管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

日本人に欠かせないお米。毎日ごはんを炊く方も多いのではないでしょうか?炊飯器で何気なく炊いているお米、できればおいしく炊けたら嬉しいですよね。

今回は、農林水産省がおすすめする「ご飯の美味しい炊き方」についてレポートしていきたいと思います。

農林水産省公式でおすすめ「ご飯の炊き方」

ご紹介する方法は、農林水産省の公式ホームページで紹介されている「プロが教えるお米の炊き方」です。

監修していたのは、炊飯系フードユニット「ごはん同盟」シライジュンイチさん・しらいのりこさんご夫婦。炊飯教室や料理教室など、ごはんをおいしく味わう方法を多くのごはん好きの皆さんと共有するための活動を行っているそうです。

今回はご家庭で一般的に行われている、炊飯器を使ったお米の炊き方テクを伝えたいと思います。 それではさっそく試していきましょう!

農林水産省×ご飯の炊き方➀軽量はカップではなく「はかり」

ヨムーノ

お米を軽量するとき、カップを使っている方がほとんどだと思います。しかし、計量時に少し多かったり少なかったりと、若干の誤差が出てしまいがちに......。

正確な計量をするためには「はかり」を使うことをがおすすめだそうです!

また、カップでの計量時にありがちな「今、何杯入れたっけ?」といったうっかりミスを防ぐこともできます。

ごはんをおいしく炊く上で大切なのは、お米と水のバランス!お米1合(約150g)に対して水200mlが目安になります。

農林水産省×ご飯の炊き方②手早く「3分以内」に研ぐ

最初の水はすぐに捨てる

ヨムーノ

お米の表面の汚れを取るため、最初に入れた水は、軽く2~3度かき回したら、すぐに捨ててください。

水を切った状態で研ぐ

ヨムーノ

お米を研ぐ際は、ボールを握るような形に指を開き、水を切った状態でお米同士がこすり合うように10回~20回、ボウルの中でかき回します。

最後に水を注いで白く濁った水を流すまでがワンセット。 この工程を2回ほど繰り返し、最後にもう一度すすぎ、米研ぎは完了です。

お米は研いでいるときも水を吸収しやすいそうなので、「手早く3分以内に」研ぐのがポイントです。

農林水産省×ご飯の炊き方③「冷たいお水」で炊く

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おいしいご飯を炊くには、水の温度にもポイントがあるそうです。普段何気なく水道水など「常温の水」を入れて炊いていると思いますが、米に含まれるでん粉を分解する酵素は30度前後の温度帯で活発に働きます。

「冷たい水」で炊くと、その温度帯の時間が長くなるので、ごはんのうまみが十分に引き出されるそうです!夏場などは水の温度も高くなるので、特に注意したいですね。

農林水産省×ご飯の炊き方④炊けたら「ほぐす」

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炊き終わったら、お釜に残った余分な水分を飛ばすために「飯返し」というほぐし作業を行います。

しゃもじで十文字に切り込みを入れ、ご飯を内釜の側面からしゃもじを入れて、全体の1/4ずつ、底からひっくり返すようにほぐしましょう。

ぐちゃぐちゃかき混ぜたり、しゃもじでペタペタと押し潰すのはNGです。

正しい炊飯で、おいしいご飯に!

少しポイントをおさえるだけで、ご家庭の炊飯器でもご飯のおいしさが格上げされました!

日常的に食べるものだからこそ、よりおいしくいただけたら嬉しいですよね。ぜひ今回のまとめを参考に、ご飯を炊いてみて下さいね。

ライター:miho

田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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