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「2人で生きていく」虐待から娘を救った父親の決断

  • 2024.3.7
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ひなちゃんの友だち・きららちゃんの家庭環境は複雑であることを知ったAiさん。母親はおらず、父親とおばの3人で暮らしているそう。さらに、Aiさんはきららちゃんがおばから暴力を振るわれている場面を目撃します。Aiさんは学校へ報告し解決に向かった様子でした。その後、きららちゃんと父親が買い物をしているところに偶然会い…。『娘の友達は帰りたくない』をダイジェスト版でごらんください。

父親からのお礼

娘の同級生・きららちゃんが目の前でおばから虐待を受けている様子を目撃したAiさん。すぐに学校へ報告します。すると、学校側が介入し、先生・父親・おば、そしてきららちゃんで話し合いの場が設けられました。「もう手は上げない」と約束したおば。解決へと向かったようです。

その後、偶然にもきららちゃんと父親に遭遇します。Aiさんはきららちゃんの父親とはこのときが初対面でした。そして、あいさつを交わすときららちゃんの父親からお礼を言われました。どうやらAiさんが奮闘したことを知っていてくれたようでした。

娘の友だちに伝わっていた

おばから暴力をふるわれるきららちゃんを目の当たりにしたとき、Aiさんとひなちゃんは必死に制止しました。そして、もしもまた嫌な思いをしたら、「まわりの大人に言ってね」と伝えていたのです。Aiさん親子の思いがきららちゃんにもきちんと届いていました。

そしてもう「虐待の心配はない」というきららちゃんの父親。どうやら、もうおばとは同居していないようです。

笑顔が増えた理由は

父親の決断のおかげでもう暴力をふるわれる心配がなくなったきららちゃん。父親の目をぬすんで虐待していたなんて…。解放されて本当によかったですね。

手遅れになってしまう前に、時には思い切った行動が必要なのだと勇気づけられる作品です。また、ひなちゃん親子がこれからは手を取り合って幸せになってほしいと願わずにはいられません。

虐待に関する相談は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」で可能です。こども家庭庁のホームページでは、以下の概要が記載されています。

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

「もしかして?」と思ったときはこのようなダイヤルも活用し、子どもの命を第一に考えた対応をしましょう。

著者:ももこ

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