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“推し”の年下上司と不倫に堕ちました… 息子のいたずらが社内不倫に発展した「30代女性のあやまち」【前編】

  • 2024.3.6

結婚や出産で一度仕事を辞めたあと、しばらくして再び働き始める女性も多いと思います。そんなとき、新たな職場で出会いに恵まれることもあるようです。明世さん(仮名・35歳)も、仕事復帰のために入社した会社での出会いから、思いがけず不倫に堕ちてしまったそう…。当時の状況を詳しくお聞きしました。

職場での出会い

「私は30歳のときに結婚しました。その後、子どもが生まれたことがきっかけで仕事をいったん辞め、育児に専念することに。やがて子どもが保育園に預けられる年齢になったので、また仕事を始めようと思ったんです。
いろいろ探して、ある会社の事務職に採用されて働き始めました。残業も少なく、子育てしやすい環境です。そこで、ひとつ年下の男性上司である永瀬さん(仮名)と出会いました。永瀬さんは年齢よりもさらに若く見えて、可愛らしい顔立ちをしたイケメン。話しかけやすくもあり、好感を持ちました」

上司を“推し”として見るように

「あるとき、同僚の女性社員の優美さん(仮名)と一緒にランチへ行ったんです。そこで永瀬さんの話題になり、何気なく『可愛い』と発言すると、優美さんものってきました。
さらに彼女は、『永瀬さん、私の“推し”なの』と言います。優美さんは既婚者ですが、3年前に転職をしてきたときに永瀬さんと出会い、そこから密かに推していたそう。
永瀬さんの話題が盛り上がったことから、優美さんとは急激に親しくなりました。二人になったときには、よく永瀬さんについて話をするように。『ネクタイが可愛い』とか、『あの言動が面白かった』とか、密かに言い合って共感していましたね。学生の頃によくある、人気の男子生徒のうわさ話をするような感覚で楽しかったんです」

息子のイタズラをきっかけに急接近

「しばらくして職場の飲み会がありました。宴もたけなわとなったころ、私と優美さんはそれぞれ永瀬さんの隣に座りました。そこでプライベートな話が始まり、永瀬さんに彼女がいることが発覚。長く付き合っていて、結婚も視野に入れているとのことでした。
そのまま会話の流れで、永瀬さんとLINEを交換することに。優美さんはすでにLINEを知っていたようなので、私だけ交換しました。とはいえ、LINEは交換したものの、連絡をすることはないだろうと思っていました。
ところが翌日です。その日は休日で、息子と部屋で過ごしていました。私が家事をしていると、息子が私のスマホを触っていたんです。イタズラしていると思って取りあげたらLINEが開かれていて、なんと永瀬さんにスタンプを送っていました。
慌てて削除をしましたが間に合わなかったようで、数時間後に永瀬さんからスタンプの返信が。その一件から1週間ほどしたころ、なんと永瀬さんから食事の誘いの連絡がきたのです」

「ホワイトデーには早いけど」と誘いが…

「食事の誘いには理由がありました。『いつもお世話になっているから』と、バレンタインデーのときにチョコをあげたので、そのお礼だったようです。『ホワイトデーには少し早いけど、食事でもどうですか?』といった内容でした。
単なるお礼とはわかっていますが、ドキドキはしますよね。優美さんにも連絡が来ているのかな…と思ったんですが、優美さんの様子からしてそれはなさそう。私は密かにOKをして、永瀬さんと二人で出かけることになりました。
場所は、オシャレな和風の居酒屋。料理がおいしかったですし、何より会話が弾んだことがうれしかったです。2時間ほど過ごしたあと、『もう1軒どうですか?』と誘われました。
そしてお店を出てから、あてもなくプラプラと歩いて20分くらい経ったころに、『どこかで休みますか?』と聞かれて…。そのまま私たちはホテルへ行き、一線を越えてしまいました」

“年下上司と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。
息子のイタズラという些細なきっかけが、二人の関係を進展させてしまったようです。事故と言えるかもしれませんが、間違いを起こさないように気持ちを食い止めることはできたはずです。
©polkadot/Adobe Stock ©japolia/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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