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え?これもダメ?「メルカリで出品してはいけない」モノ・よくあるトラブル

  • 2024.3.6
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メルカリなどのフリマアプリでは、最近出品が禁止されたものがあり、その一つとして電動キックボードが挙げられる。とはいえ、最近ではバイクとほぼ同性能の自転車も登場している。どのような、商品なら出品してもよいのだろうか。また、自分が出品した際、ありもしないクレームをつけられることがある。こういったトラブルの対処法をあらかじめ知っておけば、最悪の事態は免れるだろう。

■フリマで最近、出品がダメになったもの

メルカリでは、それまで禁止されていた医療用マスクなどの一部商品の出品制限が、昨年の5月8日になくなった。このように、フリマアプリで出品できるものは社会情勢などに合わせて変わってくる。主なフリマアプリで、ここ1~2年で出品禁止となったのはどのようなものなのだろうか。

●一律禁止が主流──電動キックボード

最近何かと話題の電動キックボードだが、メルカリ・ラクマ・ジモティーでは現在出品が禁止されている。

昨年7月1日より施行された「道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号)」において、電動キックボードなどに関する規定が新たに設けられたことがきっかけだ。

理由について、メルカリでは「法令上の取り扱いによりメルカリでの取引が困難」であるとし、ラクマでは「安全性の観点から」と「出品者が意図せず法令に抵触することのないように」としている。

一方、Yahoo!フリマでは「特定小型原動機付自転車」に該当する電動キックボードのみが出品禁止となっており、公道を走ることを前提としない電動キックボードについては引き続き出品できる。

なお、Yahoo!フリマでは昨年2月13日から自転車の出品が禁止となっている。一輪車や三輪車、幼児用の自転車は出品できるが、それ以外は禁止だ。

●意外な禁止品?──薬の説明書

メルカリでは、昨年12月21日から薬の説明書の出品ができなくなった。

もともと医薬品の出品は禁止されているが、説明書に加えて薬の空シートや空き箱の売買も禁止されている。

ただし、外箱などに「一般医療機器」と書いてあるばんそうこうなどは出品できる。

■「メルカリ」出品でよくあるトラブル

使わなくなったブランド物をメルカリなどのフリマアプリに出品した時、購入者から思わぬクレームが入ることがあるが、購入者とのトラブルを防ぐためには、よくあるクレームを事前に知っておき、冷静に対処したい。

●「商品が偽物」だとクレームを付けられた

ブランド物を売った時、商品を手にした購入者から「偽物が届いた」とクレームを入れられることもある。

国民生活センターに寄せられた相談例を見てみよう。ある出品者は、ブランドの靴を6万円で出品したところ、購入者から「偽物が届いた」とクレームを付けられたという。困った相談者は、そのことをフリマアプリの運営に相談したところ、「当事者間で話し合ってほしい」と投げやりな回答をもらったと語る。

このような事態にならないためには、ブランド物を出品する場合は、シリアルナンバーや保証書の付いたものだけを出品しよう。そうすることで、正規品だということを証明できる。

また、出品するときは、その商品の正確なサイズや色、付属品、もし傷や破損があれば、写真と一緒に商品説明に加えるべきだ。

そうするだけで、「偽物が届いた」というクレームを防げる。

「商品に傷」があるなど言われて返品を求められる 商品の返品を購入者が要求してくることもあるが、相手の言い分を間に受けて、すぐに返品に応じてはいけない。

商品に何かしらの問題がある場合は、出品者の自分に責任があるか、購入者のほうに責任があるか冷静に判断する必要がある。

たとえば、購入者が「思っていた商品のイメージと違っていた」と言って、返品を求めてきた場合、それは購入者側のミスなので出品者側が返品に応じる必要はない。

しかし、商品に傷や破損があり、出品するときに出品者が見落としていた場合は、出品者側の責任となるので、返品に応じる必要がある。

ただし、返品された商品が手元に戻ってきた時、付属品が同梱されていない場合や、商品そのものがすり替えられていることがあるという。

こういった詐欺まがいの行為を防ぐためには、手元に戻ってきた商品が本当に自分の出品したものか、すみずみまで確かめるべきだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

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