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【PTA廃止論】にSNS「ちょっと待った」の意見 “保護者の目”の重要性に共感相次ぐ

  • 2024.3.6

「PTA廃止論」に反対派が意見

「PTA廃止論」に反対派が意見
「PTA廃止論」に反対派が意見

多くの情報が流れ、さまざまな意見が日々交わされているSNS。身近な「課題」なども活発に議論されています。2024年2月21日(水)に「LASISA」内で掲載した「PTAの非加入」に関する記事にも多くのコメントが寄せられました。その中に、「PTAはなくても良いのでは?」「うちの子の学校にPTAはないけど問題ない」など、“PTA不要”“PTA廃止すべき”という意見も多く見られました。

3月に入り、X(旧ツイッター)で、このPTAに関する新たな話題が持ち上がり、さまざまな意見が寄せられていました。

「PTAはあり方を変えるべきだと思うけど、PTAをなくすことは安易ではないか」という趣旨のユーザーの投稿に対し、Xユーザーが素早く反応。“PTAはあってもいいのでは”という意見が多く寄せられたのです。

例えば、「PTAは学校で何かあったときに、保護者が徒党を組むための保険」「PTA活動を縮小されて、園側と交渉する機会があった時に、保護者同士でつながることから始めなければならず、大変だった」などの声が上がりました。

さらに、「PTAがなくなり、任意参加型になってあまりお手伝いする人がいない」「例えば、教師や学校側に問題があったとしても、その情報を知る機会を逃すことになりかねない」「教師側と対等に渡り合える保護者の組織は必要」といった、学校を見守る“保護者の目”としてPTAの役割があるといった意見も見られました。

もちろん、PTAに、古い慣習の「不要」とされる活動があることは周知の事実でしょう。しかし、一部の活動を取り上げ、安易にPTAを廃止してもよいのだろうか、という危惧する声も寄せられました。

◇◆◇◆

つい最近問題になった「願書出し忘れ」「給食の食材」など……学校で起こるトラブルは前もって予想はできないでしょう。

「(PTA)無しで回せるならそれに越したことはないけど、上手く回らなかった時にはあったほうがいい」「何かが起こってから動いてては間に合わない」「いざという時のセーフティネットとしての役割がPTAにある」とした、意見もありました。

終わることない「PTA」論争……。「廃止反対派」の意見からは、廃止ではなくPTAに「変化」を求めていることがうかがえます。

※記事の一部を修正しました。(2024年3月6日 13:30)

(LASISA編集部)

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