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【特集】山奥で絶品料理!探せ!すご腕職人の店~山奥の一軒うまい店~(2月22日放送)

  • 2024.3.5

HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。

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なぜこんなところに?という人里離れた山の中に、知る人ぞ知るうまい店がありました。

携帯の電波が圏外!?カーナビでもたどり着けない山奥にある店【季節料理「こぶし」】

Sitakke

探しに行くうまい店は、札幌から約58キロ、人口3,180人の仁木町。

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まわりにほぼ何もないところに、赤い屋根の建物がポツンとあります! 果たしてたどり着けるのか?
衛星写真をたよりに、仁木町で調査開始です!

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仁木町 町民 女性:「ここへ来て、日が浅いから、よくはわかんないんだけど…」

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仁木町 町民 男性:「“とのかわ”のほうに何かあった気がします!」

うまい店は、山の方にある“とのかわ”との事!
さらに、お店の名前を聞くと…みなさん「こぶし」の名前が。
天ぷらがおいしいという情報までつかんだ取材班は『こぶし』へ向かいます!

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ところが!カーナビでいったにもかかわらず、道に迷ってしまいました…

通りがかった地元の方に聞いてみると、親切にも車で誘導してくれました!

Sitakke

携帯電話の電波が途切れてしまうほどの山の中…
無事に到着することが出来ました!

Sitakke

気さくに出迎えてくれたのは、「こぶし」の店主。
板前の『板さん』こと木下義光さんです。

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「季節料理 こぶし」は、仁木町の”砥の川”という人里離れた山の中にありました。
この店の土地の広さは3町歩。
坪数でいうと9000坪、約3万平方メートルの面積で、だいたい円山球場1つ分の大きさなんだとか。
周りは何もなく、真っ白な雪の中に赤い屋根の建物がポツンと建っています。

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札幌から来た客:「まさか、こんな道をあがっていくわけないよね、みたいな感じで探しながら来たんですけど」

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岩内から来た客:「なかなかたどり着かなかったんですよ。もうやめようと思ったんだけど、なんとかたどり着けました」

携帯電話の電波は圏外!

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「こぶし」は、天ぷらとそばの店。
人気メニューは「天丼」です。

天丼 1,300円
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天ぷらは、季節により食材が変わります。
春になるとタラの芽やタケノコなど、山でとれる山菜が入ります!

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味の決め手は自慢のタレ。
甘じょっぱいたれが天ぷらの味をひきたてます!

夕張出身の板さんは中学校を卒業して、寿司店で修業。
銀座、伊豆、奈良と全国各地で板前としての腕を磨きました。
職人気質の板さん!
磨いてきたすご技が…

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こちらは笹の葉を飾り切りした昆虫。
お見事です!

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そんな板さん、仁木町に来る前は琴似で「こぶし」を30年ほどやっていました。

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仁木町の砥の川に移ってきたのは10年前…
なぜ、仁木町の山奥で店をやっているんでしょうか?

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板さん:「バブルとかリーマンショックでいろんなのがはじけたしょ。ダーッと(売り上げが)落ちたもね。年が年だから天丼やってりゃ、ちょうどいいのさ。」

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悪ぶっている板さん、実は山が大好き!
山菜取りや釣りが好きという理由もあって仁木町の山奥へやってきたそうなんです!
店の名前「こぶし」の由来を聞くと…

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社長の熊谷紘子さんの好きな花が「こぶし」だから!

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北海道では、さくらに先駆けて、春に白い花をつけます。

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お店のそばに植えた「こぶし」の樹。
雪深い中、つぼみが膨らんできています。

春になると、板さんは山菜とりや、釣りで忙しくなるんだとか…
仁木町の山奥にある、ポツンと一軒うまい店「こぶし」
春はすぐそこまで来ています。

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【季節料理「こぶし」】

住所:余市郡仁木町砥の川183
電話:0135-32-2388
営業時間:午前11時~午後3時
午後5時~午後10時(夜は予約制)
定休日:火曜

仁木町の砥の川という、山の中にあります。
町の中心部から車で約7~8分。
砥の川神社という小さな神社が目印ですが、小さな神社なので見落としがちです。
迷うのも探すのも、楽しみながら行ってみてください!

※掲載の内容は番組放送時(2024年2月22日)の情報に基づきます。

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