糖質9.9グラム「SUNAO」シリーズの新アイス「Special」3種が発売　試作は「200回」

糖質9.9グラムを実現！開発期間は「2年」

江崎グリコ（大阪市）の糖質を抑えた「SUNAO（スナオ）」シリーズの新たなアイスクリーム「SUNAO Special」3種類が3月5日から、一部コンビニエンスストアで先行発売されました。

新商品は全卵、「ロースト食物繊維」などの低糖質な素材を使用し、糖質9.9グラムに抑えており、ハチミツなども入っていて濃厚な風味を楽しめる味わいになっています。

味は、「バニラ」「ラムーズン」「バニラ＆クランチ」の3種類。バニラは、バニラビーンズを冷凍粉砕し微粉にしたペーストを使用し、深みのあるバニラの香りも楽しめます。

ラムレーズンは、ラム酒漬けしたホールレーズンとクラッシュしたレーズンをクリームに混合し、レーズンの食感とラム酒の芳醇（ほうじゅん）な香りを感じられるということです。

バニラ＆クランチは大きなチョコビスケットクランチとクラッシュしたクランチの食感とカカオの風味が味わえるようになっています。

東京都内で開催された新商品の発表会で、同社健康事業マーケティング部・福永稚菜さんは、新商品について「2年という長い開発期間、200回もの試作を重ねた『SUNAO』ブランドの集大成のような商品です」と開発秘話を明かしつつ、「こだわり抜いたおいしさと、このおいしさで糖質9.9グラムという糖質の少なさに、2度驚いていただきたいです」とアピールしていました。

新商品は同月18日から全国で発売もされる予定。価格は297円（税込み）になっています。

オトナンサー編集部