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第2~5世代の人気K-POPボーイズグループが次々とカムバックする3月、音源チャートを塗り替えられるか

  • 2024.3.5
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3月はK-POPボーイズグループの“戦い”が繰り広げられる。 第2世代から第5世代まで、各世代を代表するボーイズグループが続々とカムバックするのだ。

デビュー15周年を迎えた第2世代ボーイズグループHIGHLIGHTがファンのために特別なアルバムを準備し、CUBEエンターテインメントを離れて新しいスタートを迎えた第3世代のBTOBも帰ってくる。

ここにSMエンターテインメントの代表グループとなったNCT DREAMから、メンバー全員が兵役を終えたDAY6、着実な成長を見せている第4世代のTHE BOYZ、そして韓国と日本に第5世代ボーイズグループとして堂々とデビューしたNCT WISHまで、大型ボーイズグループの活動が予告された。

人気ボーイズグループが始動

第33回ソウル歌謡大賞をはじめ、数多くの授賞式で活躍したNCT DREAMは来る3月25日、新しいアルバム『DREAM( )SCAPE』でカムバックする。

NCT DREAM
NCT DREAM

2023年7月にリリースした3rdフルアルバム『ISTJ』以来、約8カ月ぶりの新譜で、今年初めての活動ということで注目される。

去る1月2日、タイ・バンコクで開かれた授賞式「ソウル歌謡大賞」で大賞に輝いたNCT DREAMは、本紙『スポーツソウル』とのインタビューで、新しいアルバムについて「昨年から準備していたアルバムだ。これまでとは異なる新しい形式のアルバムになるだろう」とし、「NCT DREAMの新しい姿をお見せすることができるだろうし、それと同時にNCT DREAMの昔の姿もお見せするアルバムになる」と予告した。

NCT DREAMは『ISTJ』で初動(アルバム発売日から1週間)365万枚の販売量を達成し、SMエンターテインメント所属アーティストの初動最高記録を更新したことがある。これまで発表した3枚のフルアルバムは、いずれも300万枚を突破しており、SMエンタを代表するアーティストに生まれ変わった。

彼らはアルバムリリースに続き、来る5月2~4日のソウル公演を皮切りに、3回目のワールドツアー「THE DREAM SHOW 3」を開催し、グローバルな活躍を続ける。

『You Were Beautiful』『Time of Our Life』などで音源チャートを賑わせたバンドDAY6も、来る3月18日に新譜『FOREVER』をリリースし、3年ぶりに完全体で帰ってくる。

DAY6
(写真提供=JYPエンターテインメント)DAY6

すべてのメンバーが除隊した後、初めてリリースするアルバムだ。

DAY6は、2023年11月のウォンピルの除隊を最後に、全員が兵役義務を果たしたバンドになった。2017年に発表した『You Were Beautiful』と2019年の発売曲『Time of Our Life』が連日音源チャートを“逆走”するなど、兵役による空白期も存在感を示し続けているだけに、フルメンバーでカムバックするDAY6へのファンの期待が高まっている。

THE BOYZも同日の3月18日、2ndフルアルバム『[PHANTASY] Pt.3 Love Letter』を発表し、「ファンタジー3部作」シリーズの最後を飾る。腰の負傷で活動を中断したチュ・ハンニョンを含む、11人の完全体カムバックに乗り出す。

THE BOYZ
(写真提供=ISTエンターテインメント)THE BOYZ

しっかりとした国内外のファンを基盤に、新譜を発表するたびにアルバムや音源チャートで急上昇の勢いを見せているTHE BOYZは、今回のカムバックを通じて、さらにアップグレードされた音楽的成長を披露する覚悟だ。

ベテランから新人まで、ボーイズグループが熱い

長寿ボーイズグループの意味あるカムバックも続く。

デビュー15周年を迎えたHIGHLIGHTも3月11日、5thミニアルバム『Switch On』を発売し、活動に乗り出す。

HIGHLIGHT
(写真提供=Around USエンターテインメント)HIGHLIGHT

HIGHLIGHTが新曲を発表するのは2023年10月に発表した14周年記念デジタルシングル『Give You My All』以来、約5カ月ぶりだ。彼らは新譜発売と共に、ファンのための特別なステージや多彩な活動を計画中だ。

BTOBも10カ月ぶりに完全体で戻ってくる。2012年3月にデビューしたBTOBは、優れた歌唱力でK-POP第3世代を代表する“ボーカルグループ”として定着した。

BTOB
(写真提供=CUBEエンターテインメント)BTOB

彼らは昨年10月に専属契約が終了し、11年間所属していたCUBEエンターテインメントと決別。その後、イ・チャンソプが芸能事務所ファンタジオとの専属契約を発表し、ユク・ソンジェは制作会社I WILLメディアと手を組んだ。残ったソ・ウングァン、イ・ミンヒョク、イム・ヒョンシク、プニエルの4人は、新生企画会社であるDODと契約することになった。

メンバーたちは事務所がバラバラになったにもかかわらず、完全体活動に対する強い意志を示し、前所属事務所CUBEエンターテインメントと商標権使用に合意したことで、今後のグループ活動に対する制約から自由になった。

BTOBは3月中に、完全体での新曲をリリースする予定だという。また3月22日から24日まで、ソウルSKオリンピックハンドボール競技場で単独ファンコンサートを開催し、ファンと会う。

大手芸能事務所の新人ボーイズグループのデビューも続く。

まず、SMエンターテインメントのNCTの最後のチームであるNCT WISHがデビューした。デビュー曲『WISH』は2月28日に音源が公開され、3月4日にアルバムをリリースして本格的な活動に乗り出した。

NCT WISH
(写真提供=SMエンターテインメント)NCT WISH

韓国人2人、日本人4人で構成されたNCT WISHは、特に歌手BoAがプロデューサーとして音楽やパフォーマンスを総括する予定で、従来のNCTの世界観を引き継ぐと同時に、WISHならではの新鮮さを見せる予定だ。

その他にもxikers、TEMPEST、SEVENUS、LUN8、HORI7ONなどのボーイズグループが、相次いでカムバックを準備している。各世代を代表するグループがカムバックし、どんな成果を収めるか関心が集まっている。

とあるK-POP企画会社の関係者は「NCT DREAMのような強大なファンの火力を持つグループからDAY6、BTOBなど音源チャートで着実に結果を残しているグループまで多数カムバックし、IUの『Love wins all』、BIBIの『Bam Yang Gang』など、女性アーティストが並ぶ今の音楽チャートに変化をもたらすものと見られる」と述べた。

続けて「3月を皮切りに、4月からパリ五輪前まで大型グループのカムバックが続く予定であり、当分の間、K-POP界は“空き家のない”カムバック熱戦が続くだろう」と展望した。

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